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出会い 2

『おっと、君はこっちだよ』


『大学生に着いて行っちゃダメだよ』


・・・と声がしたと同時に、私の腕を引っ張って


助けだしてくれた人が・・・。


同じ制服を着た青いネクタイをした男の人でした。


あっ、先輩なんだぁ。 心のなかでつぶやく。


学年で、制服のネクタイやリボンの色が決められている。


私達1年生は、赤 2年生は、青 3年生は、緑


『ありがとうございます』


つぶやく私に、助けてくれた先輩は


『大丈夫?』


優しく声を掛けてくれました。


『はい』


返事をしていたら


少し遠くから


『おーーーい! 悠斗ぉーーー』


呼ぶ声が聞こえる・・・。 


私の目の前にいる先輩が


『おう! 今行く!』


返事をする。 私に笑顔で


『じゃあ、またね』


そう言って、私の頭をぽんぽんって触ってから


少し先で待っていた友達の所へ行ってしまいました。



『悠斗先輩かぁ・・また逢えたら良いなぁ』


笑顔に包まれた朝でした。



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