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第6話~新しいパートナー~

~龍稀視点~




さて。あの後さんざん迷ってしまい、今はもう真っ暗だ。何時間探してたんだ俺。

今はリリアの部屋の中。・・・・・・え?なんでお前がいるんだって?そりゃ俺コイツの使い魔らしいし。細かいことは気にすんな。

・・・・・・さて、現状報告。リリアはすでに寝てしまった。ベッドいいなぁ。俺は藁の上~っと。さびしいなあ。

ゴロンと横になる。そしてそのまま眠ろうとして、


「やっほ~♪異世界ライフエンジョイしてる~?」


上から聞こえた声で中断。なんだよ。眠いんだよ。

上を見てみる。忘れもしない、鈍く光る鎌。・・・・・・コレを持っているということは、


ガシッ メキメキメキ


「頭が割れるように痛いいいいいいい!!」


そりゃそうだ。アイアンクローだし。・・・・・・あれ?こんな会話さっきもしなかったっけ。デジャブ?


「それよりもだ。・・・テメェ、よくもあんな空の上から落としやがって。死ぬかと思ったじゃねーか」


「いや、だってあれが一番楽な方法d「あぁ?」痛い痛い痛いごめんなさいぃぃぃぃぃ!!」


よし。許してやろう。なんか頭蓋骨から鳴ってはならないはずの音が鳴ってるし。神のくせに。


「さて質問だ。確かに俺はあっちの世界からおかしかった。こっちに来てからもっとおかしくなった気がするんだが」


「うぅ・・・痛い・・・」


まだ言ってるのか。過ぎたことじゃないか。


「ふぅ。やっと痛みひいた。・・・で、そのことなんだけど」


お。やっと本題に。


「この世界では魔力が高ければ高いほど強いって事になってるの。で、あなたの能力はほぼ全て魔力に変換されたの。その魔力は神よりも上になってるの」








・・・・・・・・・おう。しっと。

さっきからおかしいおかしいって言ってるだろ?俺の事。


そうだな。高層ビルを小指で木っ端微塵に砕いた事があったなぁ。アレはビビった。あはは。

この世界ではさらに強化されているらしい。神こえたってさ。俺いつの間に神にww


「あと、武器無しじゃこの先辛いと思うだろうから、・・・・・・ほら、おいで」


何かに呼びかけているようだ。すると、死神の後ろからなんか出てきた。

狼とも犬とも似つかない、なんとも言えないやつだった。

こっち見んな。


「あなたのイメージした通りの物に変化できるわ。原理は知らないけど」


へぇ。面白そうだ。やってみよう。

元日本人だし。武器といえば・・・・・・ここは日本刀で。


すると、さっきの狼みたいなやつが光りだした。そして次の瞬間。


ポンッ


「・・・・・・・・・おぉ」


いつの間にやら手に握られていた日本刀。カッケー。試しにふってみる。


・・・・・・・・・・・・あれ。音がしない。おかしいな。

普通なら斬ったりとかした時に「フォンッ」とか音鳴ると思うんだけど、これ鳴らない。


「ついでに言うと、一度変化したものは名前を付けてそれを言うだけで変わってくれるわ」


なるほど。それなら、


「こいつは音無だ」


「音が鳴らないから音無?安直ね」


ガシッ メキメキメキ


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


L5発症してません?


「うぅ・・・・・・もう伝えることは無いから、私帰るね・・・・・・」


「おう。さいならー」


そう言うと死神は顔をさすりながら空へと飛んでいった。狼みたいなのは残ってこちらをじっと見ている。


「これからよろしく頼むわ」


・・・・・・・・・無言ですかそうですか。




話がグダグダだあああああ!!

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