第3話~龍稀、勇者(?)と戦う~
~龍稀視点~
さて。俺は今さっきのグラウンドらしきところにいる。目の前にはさっき話しかけてきた勇者(?)。
その手には両刃の剣が握られている。どうしてこうなったかは、ハイ回想。
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「私と勝負してください」
・・・・・・・・・・・・Why?
「なぜ?」
「契約を完了するためには、呼び出された相手と戦って勝つ必要があるんです。ですから私としょうb」
「だが断る」
「・・・・・・残念ですが、あなたに拒否権じゃないんです」
じゃ聞くなよ。
「それでは、行きますよ・・・・・・っ!」
はええよ。
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以上回想終わり。さっきまで持ってなかったはずの手には剣。・・・アレか。時間の都合上によりってやつか。
なんて考えているうちに勇者(?)が剣を体の前において突っ込んできた。おまえは猪か。
「ほいっと」
それを軽く右手で払い、隙ができたところd
「はぁッ!!」
「おっと」
払われた勢いで回転蹴りしてきた。隙ねえよコイツ。
・・・・・・というか、俺素手だぞ。どうやって払ったんだ。後でアイツ(死神)を問い詰めよう。そうしよう。
回転蹴りをかわして、足を持ち上げ、そして
「あらよっとぉーー!」
「っ!!」
ぶん投げる。・・・・・・受身とられた。ちょっと間合いを保つためにバックステップ。
今度は突っ込んでこない。 何する気だ?
「はああああぁぁ・・・・・・!!」
と、勇者(?)の足元になんかよく分からない模様が現れた。・・・・・・これは
「フレイムアロー!!」
魔法ですか?さすがファアンタジックな世界。
期待半分興味半分で両手を顔の前でクロスする。
シ~~~ン・・・・・・
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「出てこねぇじゃねぇぇかぁぁぁぁぁ!!俺の期待を返せえええぇぇぇぇぇ!!」
「ひっ」
キレた。せっかく期待してたのに。
・・・・・・・・・・・・誰だキレやすいとか言ったの。
「だあああらっしゃああああああ!!」
「っ!!?」
思いっきり殴る。しかし剣で受け止められる。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
お構いなし。さらに打つべし打つべし打つべし!
ビキビキッ
すると剣にヒビが入った。おし、もう少し・・・・・・!!
「コイツで・・・・・・」
今日一番力をこめた拳を・・・・・・
「ッシメェだあああぁぁぁぁ―――!!」
パキィィィィン
剣が砕けた。木っ端微塵に。・・・・・・・・・やり過ぎた。
「丸腰の女の子相手に殴るのはあんま好きじゃねぇが、コイツで終わらせる!!」
その時。
「・・・・・・・・・え?あなたも女の子なのでは?
・・・・・・・・・・・・は?
OK。ここで初めて俺の容姿を紹介しよう。
普段は眠そうだが、今はちょっとちょっとキツ目の目つき。つり目とか言われる。
髪は腰まで伸びており、切りそろえられていない。色はもちろん黒。日本人は黒。あと首のうなじ付近でしばってある。
肌の色は白く、キメ細やか。・・・・・・自分で書いてて情けなくなるような体型である。
こんな姿のせいで昔からよくナンパされては返り討ちにしてきたが・・・・・・まぁ、それはいいとして。
「誰が・・・・・・・・・
女じゃぁぁボケぇぇぇぇ――――――!!」
他人から見れば、体全体からオーラのようなものを撒き散らし、鬼に様な顔をしているだろう。
アニメとかであれば「ズゴゴゴゴゴゴゴ」とか効果音つきそうだ。
一気に勇者(?)のもとへ駆け寄り、そして、
「俺は女じゃないキィィ――――――ック!!」
ズゴォォォォォォォン!!
閃光と爆発音が、学園に響いた。
描写難しいとです・・・・・・。