表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/153

第26話~暴走~









「っくそ・・・・・・コイツは一体何なんだ・・・・・・スカウーターで測ったら戦闘力53万ってか!?」


「とっ、とにかく、さっさと倒しちゃいましょう!最悪気絶させてもかまやしませんよ!!」


「・・・・・・お前、口調変わってね?」


「細けぇこたぁいいんです!!」


「・・・・・・おk」







「作戦会議は終了ですかぁ・・・・・・?クヒヒッ」


「ごめん。吐き気がするからその笑い方やめて」


「貴方はまたそうやって・・・・・・人を馬鹿にするのが好きみたいですねぇ・・・・・・ヒヒヒッ」


 ごめん。その笑い方はラスト○ンカーのあの人と被るからやめて。



「さっさといねや」


 高速でナルシーの懐へ入り込む。


「これがホントのしょーりゅーけーん!!」


 ドゴォッ!!


 アッパーを繰り出す。すると、拳から巨大な竜が現れ、ナルシーを襲う。


「!?くっ・・・・・・小賢しい!!『ウォーターカッター』!!」



 杖から水で出来た巨大な刃が現れ、竜を滅多切りにした。竜消滅。お疲れ様。


「どこが『カッター』だよ!!明らかにそんなくくりじゃなかったぞ今の!!」


 すまん。頭にふと浮かんだのがこの名前なんだ。


「貴様の仕業か作者ぁ!!」


「どこを向いているのです!?貴方の相手はこの私ですよぉ!!」


「私もいることを忘れずにい!!」


 突っ込んできたナルシーに対して、リリアが横から走ってきてナルシーに斬りかかる。


「邪魔ですよお!!どけぇ!!」


「っ!!」


 リリアの腕を掴み、そのまま後ろへぶん投げた。コイツ・・・・・・怪力だ・・・・・。


「見せてくださいよぉ!!先ほど私の下僕にやった技をぉ!!」




「・・・・・・お前、うるさい。『チェーンバインド』」


「ガッ!?」


 突如現れた鎖が、ナルシーの身体を縛りつける。


「あんなつええ奴を下僕だぁ?テメェの方が弱いんだ。下僕の称号はテメェにこそ相応しい」


「っ!!・・・・・・あんな獣と一緒にするなぁ!!」


「うっさい。黙れ」


 ゴスッ!!


「がっ・・・・・・はっ・・・・・!!」


 一発殴る。おとなしくなった。


「はぁ・・・・・・何であんなカッケードラゴンがテメェみたいな屑の下にいるんだか・・・・・・」


「誰が屑だ!!僕は『どっかの誰かの名前』の息子だぞ!!貴様のような戦うしか脳のない下等生物とは違うんだ!!」










「・・・・・・うるさい。これで三度目だ」


 普段抑えている魔力を開放。ついでに殺気をぶつける。


「ヒッ・・・・・・!?」


「テメェは俺を怒らせた。骨一本残ると思うな」


「わ・・・・・・悪かった!!許してくれ!!この通りだ!!」


 鎖で縛られている体で器用に土下座をするナルシー。





 でも、もう、遅い。





「テメェの敗因はたった一つ・・・・・・単純で分かりやすい、たった一つの理由だ。『夢幻』」


 銀を音無とは違う形の刀に変化させる。



「ゆっ・・・・・・許してくれ!!そうだ、何が欲しい!?金か!?女か!?欲しいものがあれば何でもやる!!だからゆるして、」




「テメェの敗因。・・・・・・それは、」


 高速でナルシーの元へ走り、そして一閃。







「俺を、怒らせたことだ」




 ドサッ・・・・・・



 後ろで、ナルシーの倒れる音が聞こえた。 

 ナルシスト撃退!!  


 フッフー!!嫌味な奴を倒した時の爽快感!!たまんねぇぜ!!


 

※現在作者は宿題終わってテンション上がっている状態です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ