第2話~今度こそ出会うよ!~
かなり不定期な更新になると思います。
~龍稀視点~
・・・・・・・・・あたた・・・・・・まだ生きてるよ俺。すげーぜ俺。自画自賛だよ俺。・・・・・・空しいなぁ。
さて状況確認。どうやらさっき見えたデカい建造物・・・多分学校。のグラウンドらしき所の真ん中に落ちたらしい。・・・・・・うわ、クレーターできてるよ。よく死ななかったな俺。
ふと、視線を感じたので周りを見てみる。何百もの目がこっちを見ている。正直キモい。なぜかみんな口をあけポカーンとしている。なじぇ?
・・・・・・あぁ、俺ですかそうですか。そりゃそうですよね。なんせクレーターできるくらいの速度で落ちてきたのに無傷ですから。やだ怖い。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・なんか用っすか?さっきからこっちを見てるけど」
がくせいが なかまになりたそうに こちらを見t・・・ゲフンゲフン むしろ驚いている、が正しいだろうな。 さて、今学生がどーのこーの言ったが、それはあくまでも周りの景色としておこう。うん。
「・・・・・・・・・あの~」
「はい何の御用で?」
その中で、一人だけ俺の近くにいた学生(?)が喋りだす
「あなたが、私の使い魔ですか?」
「・・・・・・・・・・・・はい?」
何言っちゃってんのコイツ?意味わかんねぇ。
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ここはラルグランド王国立、ラルグランド勇者養成学園・・・・・・らしい。意味わかんねぇ。
で、さっき言ってた「使い魔」とやらなんだけど、なんでも
「使い魔とは、将来の勇者のパートナーとなり、一緒に戦ったり手助けしたりする」らしい。
で、どうやら俺はさっきの奴に呼び出されたことになっている。なんでも、使い魔の中で人間が呼び出されるのはめったにないらしい。・・・・・・・と、俺を呼び出した(事になっている)奴が熱弁してくれた。
みじけええええええええ!!!!
・・・・・・・文才のない自分が恨めしい・・・