第18話~タイトルは未定~
まさかの連投ですよ。自分でも出来るとは思わなかった。
~龍稀視点~
皆さんこんにちは。こちらはあれから順調に勝ち進んでおります。
ドラゴンは羽を千切って飛べなくしてから遠慮容赦無くボコボコにし、ペガサスは角をもぎ取ってからやっぱりボコボコにしたり。
そんなこんなでもう準決勝ですよ。早いですね。自分でもビックリだもん。
きっとアイツ(作者)が自分の力量を見定めての事なのだろう。でも少しくらい他の試合書いたりしてもいいのにね。
「無茶言うなゴルァ」
「?どったの」
「いんや何でも。それよりもさ――――――」
『さぁ――――――そんなこんなでやって参りました準決勝!!ついて来ているか野郎共ぉ――――――っ!?』
『おおおおおおお――――――っ!』
『心なしか元気が無いぞ野郎共!!だがしかぁし!!選手を見ればそんな元気もすぐ回復するだろう!!それでは選手の紹介だぁ――――――っ!!赤コーナー!!堕ちた男は数知れず!!貢物の数も分からない!!本家『誘惑のサキュバス』だぁ――――――っ!!』
『魚おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!』
『興奮しすぎだ野郎共ぉ!!いいから少し落ち着けぇい!!気を取り直して青コーナー!!今年初参戦にして最強(?)の存在!!ここまでの試合の敵は全て秒殺!!『神速のリュウキ』だぁ――――――っ!!肩書きが途中で変わったのは大会史上初だぁ――――――っ!!』
『おおおおおぉぉぉぉおおおおおぉぉおおおおおおおぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおぉぉおおおおぉ!!』
『落ち着けぇ!!とにかく落ち着くんだ野郎共ぉ!!そんな時には素数を数えておくんだ!!これ豆知識!!テストにはもちろん出ない!!』
コイツら今度はウェーブしてやがる。なんて統率力だ。
「あら?あなたが私のお相手かしら?ックス、可愛い坊やだこと」
ゾ ク リ
あれ、さっきよりは軽いけどやっぱり悪寒が。風邪だろうか?
『さあ野郎共ぉ!!美女VS美少女(?)の対決だぁ――――――っ!!しっかりと目に焼き付けておくんだぞぉ――――――っ!!』
『うおおおおおおおおお両方共結婚してくれえええええええええええ!!』
「断る。男だと何度言ったら・・・・・・」
『何か言っているが関係ない!!さあ試合開始ぃっ!!』
「最後まで言わせろやゴルァ」
まあいいか。さっさと終わらせてしまおう。今度は時を止めるなんてズルをしないでね。
第一そんな事しなくても俺の速さは誰にも見切れない訳で。
「貴様には早さが足りないっ!!」
ズドンッ
終了。え?戦闘描写書けって?作者がクズだから仕方ない。
『やはり今回も秒殺!!秒殺であります!!なんという速さ!!果たしてチャンピオンになれるのか!?私的にはなってほしい所!!賭けもありますし』
ヲイゴルァ。賭けとか・・・・・・俺にもやらせろ。
うん中途半端だね。連投なんていうなれない事はしないもんだね。
龍「まあおかげでお前のクズ加減が分かった訳だが」
クズ、だと?・・・・・・いいよいいよ言われ慣れてるから。
龍「まあそういじけるな。今回は銀も連れてきたから。もちろんようじ」
どこだ!!どこにいる!?今すぐ出せぇぇい!!
龍「・・・・・・ロリコンだな」
うるさい!!私は心の平穏が欲しいのだぁ!!
龍「だが断る。そして呼んだというのはもちろん嘘で」
コロおおおおおおおおおおおおおす!!殺して殺して殺してころしころころコろコロコロコロ・・・・・・!!
龍「落ち着け。何か修羅みたいになってきたからひとまず落ち着け(ゴスッ)」
はぐぁっ!!・・・・・・あら?ここはどこであたゃ誰さん?
龍「見事な記憶喪失です。本当にあり(ry」