日常~ギルドって何なのさ?~
かなり間が空いてしまった・・・。
ネタがあるのに書けない。何でだろう?
~龍稀視点~
今日はとても良い日だ。
風も無く、日差しも暖かい。そして何より、
おっさん達が追って来ない。
あぁ、今日はとても良い日だ。
気分が良いので現在散歩中である。孤児院に行っても良かったのだが、あそこなら毎日行こうと思えば行けるし、今日はそんな気分じゃなかった。
なので現在学園を出て街中をぶらぶらしている。
ついでに世界情報を引っ張り出し、何か面白い物が無いか検索。ヒット。
何々・・・・・・?『付けるだけで格好良く見えるネクタイ』・・・・・・パス。それなりに魅力はあったが。
『これを着れば異性も同性もメロメロ!特注メイド服』・・・・・・アホか。
『ギルド』・・・・・・ん?ギルド?
ジョッキから酒が溢れてる絵が目印ね。よし行ってみよう。
だってギルドだぜ?とりあえず理由が出てこないがギルドだぜ?
好奇心をくすぐられるんだよね。
さあ着いた。
目印がビールとジョッキだったのはここは元々酒場だからみたいだ。中はいってみたらいたる所から酒の臭いがしたし。
とりあえず登録というものをしないといけないらしい。ちゃっちゃと終わらせてしまおう。
「すんませーん、ギルドへ登録したいんですけどー」
バーのカウンターみたいな所にいた従業員に話しかける。
「分かりました。少々お待ちを」
従業員が奥へと戻って行った。準備か何かでもあるんだろうか。
「おい」
何か後ろから声が聞こえる。いかにも見た目がゴツそうな声だった。
「・・・・・・何さ。こっちは取り込み中なんだけど」
後ろを見ずに答える。
「悪いことは言わねぇ。ギルドに入るのはやめときな嬢ちゃん。ここはお前みたいな貧弱そうなガキが来る所じゃねぇ。さっさと帰んな」
嬢・・・・・・ちゃん・・・・・・?
貧弱・・・・・・?ガキ・・・・・・?
イラッ
「誰が貧弱だ誰がガキだそして誰が女だ俺は男だしちゃんと筋肉もついてるし第一見た目で判断するなゴルァ」
後ろを振り向き、恐らくさっきの言葉を発したであろう男をぶっ飛ばした。
男は面白いように飛び、俺から6mほど離れた位置で、べしゃっ、と地面に落ちた。
ちょうどいい感じにさっきの従業員が戻ってきたのでさっさと登録を終わらせた。詳しいことは覚えていない。
その後。さっきぶっ飛ばした男の子分であろう小悪党から喧嘩を売られたのでボコボコにしてから金を巻き上げた。
全部で銀貨20枚だった。しけてんなコイツら。
前回の更新よりずいぶん時間が開いてしまった・・・・・・。
読者様方、まさか見捨ててないですよね?
龍「いっそ誰も見なくなった方がやりやすいんじゃね?お前案外恥ずかしがりやだし」
うるさいうるさいうるさい!
龍「そのネタを引っ張るな」
じゃあうるちゃいうるちゃいうるちゃ、
龍「それ以上言うってみろ。二度と喋れなくしてやる」
ほう?それは私に言っているのかね?貴様は私が書いた小説の一部で、私は小説を作った者・・・・・・言わば神だぞ?その私に勝とうと?
龍「喋り方キモい。やっぱり喋れなくしてやろう」
っふ・・・・・・いいだろう。来い!
龍「だああぁぁらっしゃ――――――!!」
ごぶるあぁぁぁっ!?ちょっ、やめ、これ以上はマジで死ぬて、
龍「物言わぬ骸にしてくれるわあぁ――――――!!」
いいいいいいいいいいいいいいいやあああああああああああああああ・・・・・・!!