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第1話~龍稀、勇者(?)と出会う~

     ~龍稀視点~


 はい回想終わり。どうだった?他人の不幸な身の上話は。・・・・・・え?飯がうまい?そりゃ良かった。表ぇ出ろ。 

 ・・・・・・っと、そんなことやってる場合じゃない。さっき落とされただろ?今から俺が見ている景色を教えよう。

 青い空、白い雲、はるか眼下には広大な大地、そしてデカい建造物がある。

 ・・・・・・お気づきの通り、俺は今落ちている。現在進行形で。

 「あの野郎・・・・・・次会ったら吊るしてやる」

 アイツ女だったけど。



 さて。考えているうちにどんどん建物が見えてくる。死んだかなコレ。 短い第二の人生でしたとさ。

「落ちるまで後10秒・・・9,8,7,6」

数えているうちに空しくなってきた。やめよ。・・・・・・そろそろ時間かな。ああ親父にお袋、先立つ不幸をお許しください(笑)



・・・・・・・・・・・・・・ズドゴオオオオオオオオオオオオン!!!!


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

     ~???視点~

龍稀が落ちるちょっと前の事。


「・・・・・・・・・」


「おい早くしろよ、後がつかえてんだから」

っと、そうでした。今は集中・・・・・・集中・・・・・・

今から行うことは、これから自分のパートナーとして共に戦ってくれる使い魔を召喚する儀式。成功した人達を見てみる。・・・・・・ドラゴンとかケンタウロスやらとかユニコーンとかを召喚できて喜んでいる。・・・・・・いいなぁ。自分もそんなの呼び出したいなあ。

と、そんな妄想を抱きつつ、いざ召喚!

「ってい!」

ズドゴオオオオオオオオオオオオン!!!!

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