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アニメ

ポスト鬼滅

作者: とびうお君

 前言撤回、可能性としてポスト鬼滅を見てしまうのを否定できないね。まあそこまで似てないよ。ただ全然違うって程でもないね。決定的な違いで人間ドラマが薄いと見たが、これしゃーない。よく考えると当たり前だ。これ相手が呪物だった…。鬼は元人間なのですごくそれが描きやすい。後炭次郎のモノローグ視点くどいぐらいだしね。


 鬼滅が決定的に違うと思ったのは原作既読者の意見が大きい。漫画を買ったらあまりにバトルが簡素で続き買うのやめてしまったと。アニメから入った男性視聴者の弁だけど。でも原作は売れている。まあだから鬼滅の人気って実写とかの層を取り込んだことだろうなと。男性の濃いアニオタにはあんまり原作評判良くない。


 男性オタが支持するのはあくまでアニメの鬼滅だから。


 で、ここ最近対人戦闘になってがらっと呪術変わってきた。面白いか?面白くないか?は置いておいて鬼滅ぐらいキャラの心情がくどくなってきたね。相変わらずバトルはすごく濃いけどね…。明らかにこの作者こっちのオタだね。アニメで引かれたバトルアクションが他の漫画と比べても簡素すぎるぐらいと言われる鬼滅と比べると良く分かる。


 ええっと元々対人的な呪物もいる。島﨑信長が演じるキャラがどうみても人間だから。ただこのキャラ意図的に人間臭くしてないね。多分生まれたばかりって事で子供っぽく描いてる。呪物VS人間ってのがモンスターバトルっぽいのがまだ色濃い。


 バトルに大きな差があるけど、それでも鬼滅にやや似てきた。


 最後の決定打だけど、子供に受けるって部分だけど、鬼滅が何故ヒットしたのかその点謎なんだよな。子供に受けるがとてもややこしいのが、女の子が中心だったのか?もあやしいんだよな。女の子は精神年齢が高いんだ。対象年齢が、いくつなのか?で大きく異なる。小学生に受けたも高学年だと女の子だと中学生レベルとそう変わらん。


 この中学生ってのがポイントで、元々深夜アニメは大人向けじゃなくて中高生向けを大人が見てるだけで、幼児向けじゃないって点の違いしかないんだよな。中高生受けなら呪術確かに受けるかも。


 私は良く分からないが、ハンターハンターが呪術の土台らしいのだが、分からないのは中2の部分。中2成分がハンターは濃いらしい。そして、そこが呪術は旨い再現されてると。そこがバトルの濃さに結びついてる。私が良く分からないのは、ファンタジーバトルのどれが中2成分が濃いのか?がさっぱり分からない。


 以前からこの言葉嫌いなんだ。分け分らんから、ただ中2って言葉だけ抜き出すなら、これは中高生には確かにその点で受けそうだと思う。まあ中学2年生だからね。テーマとしてはこれだけだけど。ただ感想を超えて書いたのは、その先の話になる。対人戦闘になって鬼滅に近づいたのは良いが、進撃と同じでモンスターとの戦いって点が変わっていく点。


 この先対人戦闘が続くのはまずない。見てすぐこれは良くある内ゲバだが、これを続かせるつもりが全くないのはすぐわかる。キャラの名前忘れてしまうのだが信長キャラがたまたま人間臭さが薄かっただけで、多分他の人間知性的呪物は違うと見てる。そのため鬼滅のような対人バトル的になっていくと見ている。


 このモンスターバトルってのはかなりある。進撃が特に巨大モンスターって点で古い流れを復活させたのだけど。モンスターバトルと対人バトルは違いすぎる。そしてなろうもこれが深くかかわってる。


 なろうは異例だが基本モンスターバトルは長期展開ができない。それゆえに進撃は今あの位置にある。難しいのはモンスターバトルと対人バトルはどうも面白さの質が違う。


 今コロナが流行してるのでちょうどいいが、あれに似ている。人類との戦いで狩る側なのか?逆に捕食される側なのか?になる。久々人類を脅かす敵が出てきたと今なってるが、それだけがモンスターバトルの面白さじゃない。基本は野生動物を狩ってきた勝利の歴史でもある。モンスターバトルは、拮抗したバトルよりも、進撃のように恐怖の対象か?またはハントする生活の糧なのか?って違いがある。


 どっちかが一方的になりやすい。それと言うのも人間を大きく上回るって現実離れしたのを描きやすいのもある。古くなるが松坂が平成の怪物と呼ばれたように、規格外の力に向けられる面が多い。それをハントするって矛盾してないか?となるが、その点はなろうはモンスターのレベルを作って対処してる。


 モンスターバトルは対人バトルとかなり違う。ハントの部分は知性が足りない点が大きい。その点の劣化知性相手の頭脳戦の部分が多少ある。


 なろうのざまぁでさんざん書いてるが、ザマァの問題点はストーリー構造じゃないと思ってる。なろうは初期の日刊ブーストでたいてい決まる。それゆえ、モンスターバトルで人気を得たものが後半対人バトルになっていくとその内容は読者のPTが反映されてるか?が疑問になる。ざまぁも同様にざまぁが終わった後の流れがPTに反映されてランキング上位なのか?がかなり疑わしいんだ。


 漫画アニメはこの点素直に反映されることが多い。漫画アニメも基本スタートダッシュだが、それは見られる作品見られない作品が決まるだけで、見られてる作品が失速するのは様々なものに影響が出る。ジャンプの長編でそれが起きにくいのは、これはまた別の話になる。ジャンプの長編はファン向け2次創作だって指摘がある。


 ストーリー的な面白さはとっくの前に終わってて、ファンが作者自らが創る2次創作を楽しんでるから一部のストーリーが好きだったファンが離れてセールスが落ちないんだと。お金に関わるのは大半キャラクター性の部分なのでこの分析は的を射てる。私の意見じゃない。そういえばこの意見は私は強く影響を受けてる。このぐらいの質をなろうのエッセイには期待してるのだが…。


 まあ呪術の話じゃない。セールスとは別のストーリーでつまらなくなったって人の話で、こういう例があるとして書いてる。ただ質の変化って意味で書いたけど、呪術はむしろこっちの方がいいだろうと見ている。何故なら元々モンスターバトルじゃないかと気が付いたのは、後からで、進撃程強く意識してるわけじゃないから。


 後進撃は比較的うまくいった方だと思う。


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