表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

『ドメスティックな彼女』のドメスティックの意味を間違えてしまっていた件

作者: 秋葉竹


『ドメスティックな彼女』のドメスティックの意味を間違えてしまっていた。


べつに語るからそのアニメのことが好きだというわけではなく、普通に、主題歌が凄くカッコいいなって、なんか中二病てきなとらえ方でカッコいいなって、思ってしまった。


それで、見ていた。


おそらく、めんどくさいストーリーになるんだろうな、と、確信できる、今、第3話。

初っ端から、主人公の童貞喪失から始まるし、タイトルもタイトルだから、これ絶対過激極まりないアニメ(原作は、マンガだから、極まりないマンガ、か?)なんだろうか、という興味で見ていた。

あまり、そういうの、好きじゃない。


で、あたしって、ホント、バカッ、って自分の頭を小突いてテヘペロってやっちゃいたくなったのは、ドメスティックって英語のとらえ方を完全に間違えていた、という点。

ホラ、ドメスティック バイオレンス、って言葉があるでしょう?日本語では、家庭内暴力、っていうやつ。


で、なぜか、私は、まぁ、英語力が皆無なので、ドメスティックっていう言葉の意味を、まるで想像もできないほど知らなくて、ドメスティック バイオレンスと言われれば、まぁ、それしかない、ってくらいそうなんだけど、それにしたってその短縮形のディーブイって呼び方のほうが通称になってるでしょ?

だから、ドメスティックって意味が全くわからなくって、字面と語感からだけだけど、猟奇的な、くらいの意味なのかな、とか思って見ていた、のかな?心の中で、言葉に出して、そう思っていたわけではないが、タイトルを見て、過激な女の人の出てくるストーリーなんだろうな、と、漠然と思っていたというのは、そういうことなんだろうな、と、いま考えている。

あ、わかった。

なぜ、猟奇的な、って意味を当てはめてみていたのか、というと、韓国映画だったっけ?なんかそのものズバリ、そういった邦題になってる映画があったんじゃない?たぶん、あった。

で、実際には、ドメスティック バイオレンスって、『家庭内』暴力って意味だから、どういう取り方しても『家庭内』の方だよね?


あ、しまった。今、文字にして気づいた。


この話し始めてから今の今まで、ドメスティックな彼女、って、《家庭的な》彼女だって思っていた、主人公の相手の女の子って料理が上手いし、態度はつっけんどんだけど、実はとっても性格の良い女の子キャラだし。

でも、上の、『家庭内』って文字見て、再度しまったって、思ってしまった。

のは、実はこのアニメのストーリーを少しだけ紹介すると(てか、まだ3話目までなので、少ししか知らないけど)前述した主人公が童貞捨てるのが、物語の冒頭。


えっ?

とは、思ったけど。そこまで、性を前面に押し出していいの?って。

で、主人公がその相手の女の子を、会ったその日にその行為に及ぶ対象として見る(べつに誰でも良かったわけではない)ことができたのは、彼の憧れで恋している学校の先生に面影が少し似ていたから、という言い訳(?)は用意されている。

まぁ、いっても主人公だから、誰でも彼でも食っちゃう(キャッ、食っちゃうって?)わけではない、って、言いたいのかねぇ?

で、主人公の家庭は片親で、母親が死んでから10年以上経っているのだが、このたび父親がめでたく再婚することになりました、というところで、物語は進み出す。

再婚を心から祝う主人公ではあったが、その父親の再婚相手というのが、憧れの先生の母親だったっていうまさしくマンガてきな展開。むろん、それだけでは終わらない。

彼の初体験の行きずり(ふたりとも、二度と会わないつもりだった)の女子高生が、その先生の妹さんだったって、主人公からしたらわけわからん同居生活が始まるという。

大まかにいうと、そういうストーリー。


で、そこで初めて気付くことになる。


タイトルの話に戻るが、ドメスティックな彼女、って、ドメスティック、って言葉の意味にある(のかな?言葉を知らないからよくわからないが)炊事洗濯掃除に長けた彼女というようなことではなく、《家庭内》彼女のことなんだ、って。


今第3話で、お姉さん先生の方が、実は不幸な(って、妹や主人公が思う)恋をしていて、それをふたりともお姉さん先生が好きだからやめさせようと計画を立てているところ。


まぁ、最終的には、女子高生の妹の方とくっつくんだと予想されるが、それまでに、おそらくだけど、姉と妹、どっちつかずになって迷いまくるモテモテ主人公って図式になるのかな?

もし、そうなら、見てみたいと思う。


あ、でも、主題歌や、その時流れるオープニングアニメは、なんか青春の過激さが、強く印象づけられる作りになっているからね。


いや、だからって、間違ってた自分をかばってあげる気持ちは毛頭ないよ。

反省はしますよ。

でも。

でも、なぁ。

いまだにちょっと納得できないのは、ドメスティックってカタカナ、の印象。

どう見ても『過激』っぽいイメージはあるよなぁ、とは、思ってしまう。

『攻撃』てきなイメージでもいいけど。

ないんだけど、ね。そんな意味。

だから、納得いかないって、なんだそりゃ?言葉は、『感じ、想像する』ものではなくって『ある』ものだから。

ね?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ