表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

大事な人はもういます!

初投稿です。


頑張って書くので、読んでくれる方がいたら

嬉しいです。

「面白い女だ。俺の妾になる気はあるか?」


美しい、しかしどこか冷たい声が

広い部屋に響く。






私の両親が事故にあった時、

彼は一緒に病院まで走ってくれた。


友達ができなくて悩んでいた私を、

皆の輪の中に引き入れてくれた。


苦手な数学を教えてくれた。


上手じゃないお弁当も完食して

『美味しかった!」って、笑顔で言ってくれた。


あの時も、この時も、いつもいつも

私を支えて守って勇気づけて......



何も出来ない、頼ってるだけだった私を

あなたは選んでくれた。



.......だから。



目の前で不敵に微笑む『王子』に向かって

私は笑顔で言った。


「ごめんなさい。

私には、最愛の人がいるんです。」




芹沢千尋、高校一年生。

乙女ゲームのヒロインですが、元いた世界の

彼氏だけを愛します。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ