ふわっとSFファンタジー置き換え辞典1
こちらでは、星渡りの不完全者シリーズのSF用語をわかりやすく解説します!
その1:エーテル
エーテルはファンタジーで言うところの、マナ、魔力、エネルギーにあたります。
魔法で炎や水を作れるように、エーテルも自由自在にものが作れちゃいます。ただし、エーテル(魔力)を視認でき、操作できるものにしか扱えません。
その2:コズミックストリング
分かりにくい単語ですよね。宇宙紐なんて呼ばれ方をされたりもします。
本来の単語の意味からは少し創作が入りますが、作品中では、エーテル(魔力)で編んだすごく大きな紐、ぐらいの認識で構いません。星と星を繋いでいる、長ーくて大きな紐です。エーテル(魔力)で編まれているため、一般の人は触れません。ただし、その密度が非常に高いため存在を目にすることはできます。
その3:精霊
本作品の精霊とは、5次元空間(魔法界)に住む、エーテル(魔力)だけで体を構築された生き物のことです。体がエーテル(魔力)なので、寿命はありません。とある理由で5次元空間(魔法界)から現れて、人類の発展に寄与してくれた、というのが定説です。
その4:5次元空間
リメアが出たり入ったりしている空間ですが、やや表現が硬いですね。
裏世界、魔法世界と考えていただいて遜色ないかと思います。
以下、ちょっと詳しく知りたい方へ。
2次元空間は縦と横だけなので平面、つまり絵や漫画のような世界。
3次元空間は私達一般の人たちが住んでいる世界で、横縦と奥行き。3Dの世界ですね。
4次元空間はさらに時間を加えて、動画のシークバーのように巻き戻し早送りができる世界とされています。
本作の5次元空間は、それに加えて3次元空間を支えている骨組みにアクセスできる、エーテルが加わります。




