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悪役令嬢に転生したおばさんは憧れの辺境伯と結ばれたい  作者: ゆうゆう


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試験結果

学期末の試験が終了した。

私を含め勉強会のメンバーの出来は上々だった。


明日の結果発表が楽しみだ。


後はライアン殿下だが、アンヌの陣中見舞い後死ぬ気で頑張ったらしい。

その成果が出ただろうか?

あまり結果が悪いとセルビ様の立場が悪くなるし、アンヌもガッカリするだろうし、彼女が心変わりでもしたら一大事だ。


ともあれ、結果は明日にならないと分からないから試験の事は忘れて、今日はみんなでお疲れ様の会を開きます。


これから、カフェテリアでみんなでお茶会です。


「何にします?

今日はアフタヌーンセットを予約したんだけど、ケーキだけは選んでもらわないといけませんわ」

とキャロルが難しい顔で言いました。


「今日はフォンダンショコラといちごタルトそれから紅茶のムースケーキですって」

とエミリー。


「どうしよう決められない」

とため息をついているクラリッサ。



私とアンヌはそれを見て笑ってしまいます。

「はあー いつもの風景が、戻ってきてホッとしますね」

とアンヌに言うと。


「ええ、やっと試験が終わったって感じですね」

とアンヌも笑顔で答えます。


皆各々ケーキが決まり、テーブルにスコーンと一口サイズのサンドイッチと小さなキッシュが並びました。


紅茶をカップに注いで皆で姿勢を正します。

「では、頂きましょうか… 

皆さんお疲れ様でした」


「「お疲れ様でした~」」


「ホントに頑張りましたよね~」


アンヌはそんな皆を見てニコニコしながら言いました。


「私、皆さんと仲良くなれて良かったですわ、また同じクラスになれたら、よろしくお願いしますね」


「もちろんですよ」とクラリッサ。


「きっと皆同じクラスになれますよ」

とキャロル。

エミリーも頷いている。


お茶を飲み、お菓子を食べて今まで勉強の為に我慢していたおしゃべりに花を咲かせました。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



次の日、前回の様に少し早い時間に学校に着きました。


正面玄関口の横に前回同様仮設の掲示板が並んでいます。


1年生の結果を見ると、無事5人とも20位以内に入れています。


上位25人が同じクラスになれますから、2年生は皆同じクラスです。



さてと、3年はどうかな?


セルビ様はさすがの1位でした。

今回は殿下のお守りで、ご自分の勉強をする時間を取るのが大変だったと思うのに、さすがですね。


そしてライアン殿下は…

おお、28位ですか!


なんだ、ちゃんとやれば出来るんじゃないですか。

どれだけ、なまけていたのかしら?

それともアンヌのお陰で死に物狂いで勉強できたのかな?


「なんとかなって、ホッとしましたよ」

後ろからセルビ様の声がしました。


「お疲れ様でした。殿下のお守りで大変だったのに、1位なんて凄いですね」


「いや、今回は逆に殿下のお陰で復習ができたのでありがたかったですよ」


「成る程、勉強の範囲が広いし忘れている事もありますものね」


「貴女こそ、1つ順位を上げられて2位は立派な成績ではないですか」


「ありがとうございます。

多分私もセルビ様と同じ理由ですわ。

皆ともう一度勉強し直せたのが良かったです」


「そうですか。

何はともあれ、これで肩の荷が降りましたよ。

これもアンジェリーナ様のお陰です。

お2人が差し入れを持って訪ねてくれた後の殿下の慌てようを見せて上げたかったです。

よっぽど王女にひどい成績を見せたくなかったのでしょうね」


「ふふふ、何とか間に合って私もホッとしました」


「ふふふ」「ははは」


やっぱり前回のように2人で笑ってしまいました。




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