久しぶりの5人ランチは最高です
お昼休み、今日はミレーヌ様の報告をするつもりでいたので、久しぶりにクラリッサ、キャロル、エミリーそしてアンヌと私の5人でランチの予定です。
いつものガゼボを借りて、カフェにランチセットの手配もお願いしました。
「何だか5人でここへ来るのってとても久しぶりな気がしますね」
とキャロルが言い。
「本当に… 随分昔のようです。
このところずっと3人でしたものね」
とエミリーまでしみじみ言っています。
「そうですわ、いつも何だか物足りないって3人で話していましたもの」
とクラリッサも言います。
「私も早く皆とこうしてランチしたかったのです」
アンヌまでが言い私も苦笑いするしかありません。
「皆さんにはいろいろご迷惑もご心配もかけてしまってごめんなさい。
ようやくいくつか区切りもつけられそうな状態になりました。
なので、今日は諸々報告会をしようと思ってここを借りたのです。
皆には協力してもらったので、知る権利はありますでしょう?
でも、他言無用でお願いしますね」
そう私が言うと皆一斉に頷きます。
しっかり内緒にするから、早く教えてと言う顔の皆を見て笑いそうになりました。
「でも、まずはお腹を満たしましょう。
皆とこうしてお昼を頂く事を私もとても楽しみにしていたんですもの」
と言うと皆顔を見合わせています。
「ふふふ」
やっぱり笑っちゃいました。
それは皆も一緒で、何だか5人で笑い合いそして力の抜けた私達は先ずはお腹を満たすことにしたのです。
やはり友達とのランチは最高に楽しい。




