あきのひ
本日の即興詩
秋の日常を…
。
「あきのひ」
灼熱の青空に
茹だり続けた日々が過ぎたが
黄金色の田畑に
喜びと期待の汗を流す
真っ赤な林檎はたわわに実り
収穫の時を今か今かと待ちわびる
色とりどりのリュックを背負って
子供たちがコロコロとした笑い声をたてる
真っ赤な林檎は待っている
真っ赤なほっぺの子供たちを
黄金色からお化粧された白米も
湯気を立てて待っている
コロコロとコロコロと
子供たちも虫たちも笑ってる
咲き残りの曼珠沙華は
ゆらゆらと緋色の炎へと
日陰を探していた人々は
日向を探しながら街歩き
あきのひを
あきのそのひを…
「皆さんの感想」
赤や黄金色。秋はやっぱり暖色系ですね。
笑い声の「ころころ」がりんごの丸みと響きあって楽しい気持ちになります。
「公園の近くに住んでるのですが、隣で聴いてるような、そんな気持ちになりました」
と、みなさんの素敵な言葉を聴けた♪
ヽ(*´∀`)ノ♪