楓ちゃんの鯉の宣戦布告!!
次の日
俺達は、昨日と同じく俺の実家に集まっていた。
そして和真と瑞希の提案で夕飯はバーベキューをすることになり瑞希と奈々先輩そして和仁の妹の楓ちゃんはお肉と野菜そして酒を買いにスーパーまで行きその帰り道のこと、
「ちょっと買いすぎちゃいましたね」
「そうねぇ~」
そんなちょっとした買い物の後にする話しをしたいた時間も一気に壊す話しを楓ちゃんは言い出したのである
「あの、奈々先輩!!」
「うん?何楓ちゃん??」
「和真先輩のことどうおもってるんですか?」
それはあまりにも突然の出来事だった。
楓ちゃんは奈々先輩を鋭い目付きで見ていた。
「どうって」
「和真先輩のこと、異性として好きか嫌いかを聞いてるんです!!」
「えっ、、、」
「私、和真先輩のことが好きです奈々先輩はどうなんですか?」
奈々先輩はそこで固まってしまったのを瑞希は見ていることしかできないでいた。でもいきなりだった。
「私は、、、和真君のことは、遊びでもなんでもない。彼のこと高校生の頃から好きだった」
奈々先輩が大声でさけんだのである。
「だから、今決めた。和真君を楓ちゃんに渡したくない!!」
「じゃあ、私と奈々先輩は恋敵ですね。負けませんから」
「わたしも負けまないよ楓ちゃん」
そんな和真をかけた恋愛合戦が始まった木が瞬間、見覚えのあるワゴンRが止まったのである。
「3人とも」
「和真君!」
「和真先輩!!」
「荷物が重くなってるかなと思ってほら乗って」
和真はまだ、知らないこれから自分も男の恋の闘いが始まるということを、、、