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詩集♡季映(ときばえ)  作者: 詩織
5/170

むかしむかしあるところに、



「むかーし、むかし、あるところに、」

で始まる物語の主人公は


力がなくて弱い主人公が


力があって強い悪者に勝とうとする



そんな おはなし







主人公の他力本願に

いささかの疑問を感じる

今日この頃。




まともにぶつかったら敵かなわないから


知恵を働かせて

相手を騙したり、たぶらかしたり、


強い誰かにやっつけてもらったり、


みんなを買収して協力してもらったり、

どちらが悪者か、わからない。



( ̄~ ̄;) だって、怪我するじゃん。



(`・ω´・)+ ずるくない?



( ̄~ ̄;)だって、血がでるじゃん。

あいつら、強いんだもん、



(`・ω´・)+ 犬も猿もきじ

きび団子ひとつで働いてるんだよ?

ボッタくりのブラック企業じゃん。



( ̄~ ̄;)そ、そんなこと知らないよ


ばあちゃんがそうしなさいって、

言ったんだもん、

ぼ、ぼく 知らない。


だ、だいたいから、

鬼退治になんか

行きたくなかったのに


爺ちゃんが行けっていうから、

行っただけだもん


婆ちゃんが途中で会った

お腹をすかした動物がいるから

きび団子をあげなさいって

言ったから、


あげただけだもん。


ぼ、ぼく知らない、



ぼくのせいじゃないもん。






君はやれるだけやったのか?


自分の行く手をさえぎる敵を


打ち破り戦ったのか?




それならば、


なぜ、


けなげに立ち向かう主人公の


かっこいい場面は語られないの


だろうか?




鬼は ほんとうに悪者だったの


だろうか?




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