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桃栗。
桃、栗三年、柿八年、
柚子の馬鹿めは十八年。
習い事をはじめた頃
先生が、
このことわざを教えてくれたとき
「いちにんまえ」なるいうことは、
気の遠くなる年月がいるんやなぁ、
と思ったものでした、
でも、いまではそのくらいで、なれるのなら
そんな[楽]はないなぁ、
なんて思います。
ほんまのとこ人生は、
ほんの一瞬で、
なにかを成し遂げようとすれば
あまりにも短い。
わたしの書も、
書いても書いても納得いくものに
お目にかかれたことがない、
先生は、書いたもんが
己の背丈を越えたとき、
「いちにんまえ」と、
おっしゃってましたが、
とぉに超えたと思います、、(笑)。
ごちゃごちゃ言っとらんで
煩悩を捨て
まっと、修行に励みなはれ。
と、言われそうなんで、
愚痴はこの辺で、
止めときますが、
先生ぇ、
天国の住み心地は
如何ですか?
嗚呼~♪
先生は、憎まれっ子やったから、
きょうは、地獄の閻魔さんと
ゴルフですかぁ?
(笑)
わたしは、柚子かもしれない。
(笑)




