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詩集♡季映(ときばえ)  作者: 詩織
169/170

新緑の候





陽光にものみな光輝く「緑」は、


若者の希望にあふれる心のようだ。



木の葉に やあらむ色をさし


羅うすものの裳もの儚げな萌木色にて春を摘み


春に芽吹いた若い草は 春の七草さす若菜色


田んぼに植えたばかりの稲苗のひよこのような若苗色。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




春を迎える喜びが満々ていた若いころは



あとから思えばこわいもの知らずの反面 小さなことで傷つき、悩んだ。



どんなに悩んでも、悩んだことでさらにしなやかに、美しく。



お金はないけど楽しくて、青虫のようにパリパリ畑で貪ったレタス・グリーン



生命力は陰りなく 背伸びしてでも大人になって



早く未来を見たいと思ってた青竹色。



時間だけは贅沢に、心がつくった草萌ゆる 新緑の春候。






green finger(緑色の指を持つ人)という人がいます。



植物を育てるのが巧い人という意味ですが、



そんな指が欲しいと思ってた………。


ターシャのような指が

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