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詩集♡季映(ときばえ)  作者: 詩織
135/170

紅葉を焚く



挿絵(By みてみん)



深みゆく 秋の気配の 静けさを


 ともに重ねて 香に焚きたる 



 詩織




秋の夜長に夜寒を感じて


暖房器具がほしくなると冬間近。



霜がおりて木々の葉が色づき


いろんな実も鮮やかに熟して


秋のフィナーレを飾る。




紅葉こうようと書いて、


紅葉もみじと指すように


ひときわ抜きんでた鮮やかさが


他の追随を許さないカエデだが、


七竈ナナカマド万作マンサク


野茨ノイバラウルシの紅葉もまた美しい。






晩秋の晴天の下、照り映える紅葉。


秋の高い紺青の空と


赤く燃えるカエデ


そのままで一幅の絵になろう。




日本では、てんぷらや砂糖菓子にする紅葉だが、


北米ではカナダからアメリカ北部に分布する


「サトウカエデ」から糖を採取する。



春三月頃、幹に傷をつけて、流れ出る樹液を集める。


これを濃縮させると褐色の「メイプルシロップ」になり


それをさらに濃縮すると「メイプルシュガー」となる。



子供の頃、パンケーキがびしょびしょになるくらい


かけたかったメイプルシロップ。


最近のメイプルシロップはなんか違くない?


バターの味もなんかね~



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