陵辱
「さて、始まるな……」
──今回の戦いも楽勝だ。Aランク冒険者は確かに強いが、4人程度で俺のダンジョンに勝てるわけがない。
「精霊王子。 準備をしろ」
丁度冒険者たちが階段を降りてきた所に俺は精霊王子に命令をする。
「了解しました」
精霊王子は精霊魔法で、ミノタウロス三兄弟のスピードとパワーを強化する。
「……始まる──お前ら!殺れ!」
俺の命令を聞いたミノタウロス三兄弟は即座に行動を開始する。
大剣を持つ、長男が大盾を持つ戦士に斬りかかる。が、戦士の男は、脚に力をいれ、何とか耐えた。そこに次男と三男が連携攻撃を仕掛けるが、二刀流剣士の男に止められる。そこからは激戦だった。剣士の背後を取ったと思ったら、戦士がカバーをし、逆に戦士の背後を取ったと思ったら、魔女っ子が魔法で援護をする。激しい攻防がずっと続いてる。
「ふむ……どうするか」
モニターを観ながら思考の渦に入る。ミノちゃんを出すか?いや、計画の為に使うからダメだ。じゃあ、精霊王子……こいつは続々型の強化魔法を使ってるからダメだ。なら……。俺はふと、モニターを見て気づく。何故、あいつらは格上に、勝らずとも劣ってない。何故……。考えながらモニターの奥を見てみると、踊り子が踊っている。
それもハッスルダンスだ。
「ヤベェ。 エロいな」
ハッスルダンス……ハッスル=強くなる?はっ!なるほど……謎は解けた。
すぐさまミノちゃんに脳内会話で命令をする。
「ミノちゃん。 奥にいる踊り子を捕まえて俺の所に持ってこい」
ミノちゃんは即座に動く。踊り子に忍び寄り、捕まえる!。女は悲鳴をあげたが、問題ない。こいつの仲間はミノタウロス三兄弟と交戦中で動けないからな。俺は腹の底から湧き出る笑いと黒いモノを堪えながら、踊り子を待っていた。
その後すぐに、残されたパーティーは全滅をした。
☆ ☆
「は、離して!」
俺は叫びながら入ってくる女を舐めるように見る。胸はF。お尻もダイナミック!。ブランド美人で巨乳ウッハウハッ!
「ようこそ。 コアルームへ」
にこやかに笑いながら女に近づいていく。女は俺を睨んでくるが、関係ない。女と数センチの距離まで近づくと、注射を射す。
暴れる女を押さえつけながら、注入する事三〇秒。注入しをえるころには女は寝ていた。この液体は俺が調合したやつだ。麻酔と媚薬、惚れ薬に、目に見える人全部ご主人様に見えちゃう薬に、乙女剤。コレをブランドした。怪しげなのも混ざっているが、ちゃんとCPで買ったから大丈夫だ。
「さて。 どうするか……」
俺は取り敢えずベッドに寝かせ、縛っといた。初めての調教の始まりだね!
☆ ☆
「ん……」
おっ、女が起きたようだ。キョロキョロとしている。女に近づき、優しく触れる。
「ひゃん!」
優しく触れるだけでこの愛声である。どうやら、お薬が効いたようだ。
「おはよう。 良く眠れたか?」
「私の体にナニをした!」
「ナーニ。 ほんの少しだけ薬を投与しただけさ」
嫌らしい笑をする俺に女はビックっと体を震わせ、涙目になる。虐めがいがあるじゃないか!
「さぁ、これから快楽園に一緒に行こうか」
そう言い俺は女の体につけていた、〇ーターや〇器具を使い、女を調教し始める。
☆ ☆
「はぁはぁはぁ……」
──何時間たった?それにしても流石踊り子だ。日本の大人の玩具を使ってもなかなか堕ちなかった。まぁ、結局堕ちたが。
「おーい。 お前のご主人様は誰だ?」
「きょ、キョウスケ様ですぅ……」
エッチぃ顔をしながら答える女に俺は爆笑していると。コアルームに誰かが入ってきた。
「ニャァ!。 コレはなんなのニャ!」
強い雄と雌の部屋に充満する臭いに鼻を抑えながら、叫ぶ。
「よ、よう。 クロ……どうかしたか?」
惚けて言う俺にコメカミを震わせ、青筋を浮かばせ、クロは俺に慈悲無き宣告を言い放つ。
「連続ビンタの刑ニャァァァァァ!」
「ヤメテぇぇぇぇ!」
その日一日中ダンジョン内に俺の悲鳴が響いたらしい。
これにてAランク冒険者の脅威(?)は去りましたとさ。
「もっとくらひゃいご主人様ぁぁ……」
性奴隷も手に入れて。