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ダンジョンマスターは意外とホワイトな職業だった件  作者: 柏木 友
一章 ダンジョンマスター誕生
11/15

Aランク冒険者からダンジョンを守れ!その1

「皆、今日はよく集まってくれた」

俺は現在会議をしている。俺の守護者ミノちゃんと、ボスのミノタウロス三兄弟。そして20層階層主であり、守護者第2の精霊王子。隊長が現在コアルームに集まっている。


「今日はどのような用件なのですか?」

精霊王子が俺に質問をしてくる。こいつは子供みたいな体と顔をしているのに、年齢は80を超えているらしい。所謂ショタおっさんだ。


「あぁ、隊長頼む」

「はっ!」


俺の指示で隊長が報告をする。

要約するとこうだ。

1現在侵入者がダンジョンに接近中。

2侵入者は相当な手慣れと予想。

3侵入者は4人。



「なるほど…マスターはどのようにお考えを?」

「俺はミノタウロス三兄弟とミノちゃんで迎え撃つ、と考えてる」

「なるほど…それが最善でしょうね」

精霊王子は目を瞑り頷く。


「精霊王子」


「はい、何ですか?」

「お前の精霊魔法に強化魔法はあるか?」

そう“強化魔法”これが今回のキーマンだ。これがあるとないとじゃ、勝率が変わる。勿論なくたってこっちが勝つんだからね!


「えぇ、あります」

よし!なら今回の戦いはこっちのもんだな。


この後は、作戦を細かく練り会議を終了した。さぁ、絶望を与えてやる。


☆ ☆


会議終了から2時間後、俺の頭に侵入者警報が鳴った。

やっと来たか。


すぐさまさっき買ったモニターに侵入者を映し出す。


「ふむ…隊長の報告通り4人だな」

剣を2つ持つチャラそうな男…こいつは剣士か?二刀流とは凄いな。

フルプレートの男…巨大盾を持ってるから、戦士だな。

魔女っ娘は魔法使いだな。あのトンガリ帽子は何なのだろう…

踊り子のような服を着たエロい女…こいつは…良いな!欲しいなぁ…


俺は取り敢えず、エロいお姉さんはゲットする事にした。


☆ ☆


冒険者達は現在20階層(格闘場)まで侵入してきた。そこにはミノタウロス三兄弟+ミノちゃん+精霊王子を配置している。


因みにミノタウロス三兄弟のステータスはこれだ。


種族:牛人

名前:チョーナン

レベル:100

職業:ボス

体力:26500

魔力:60

攻撃力:60000

防御力:35000

素早さ:72000

知力:95

スキル:ぶった切り 軌道修正 三兄弟思考並列

称号:兄弟の長男 破壊者 切断神 切断の天才 最下層主


種族:牛人

名前:ジィーナン

レベル:100

職業:ボス

体力:13000

魔力:800

攻撃力:49000

防御力:60000

素早さ:30000

知力:95

スキル:ぶった切り 魔力強化 三兄弟思考並列

称号:兄弟の次男 破壊者 破壊神 破壊の天才 最下層主


種族:牛人

名前:サーナン

レベル:98

職業:ボス

体力:26000

魔力:120

攻撃力:30000

防御力:10000

素早さ:85000

知力:95

スキル:ぶった切り 三兄弟思考並列 魔力乗せ

称号:兄弟の三男 死者送り 死神 斬る天才 最下層主


強いねぇ〜。次は精霊王子とミノちゃんEXのステータスだ。


種族:精霊

名前:無し

レベル:58

職業:第2守護者

体力:5600

魔力:12000

攻撃力:60

防御力:3000

素早さ:30000

知力:140

スキル:精霊魔法強化 魔法の才能 精霊魔法の才能 賢者

称号:精霊王子 第2守護者 階層主


種族:牛人

名前:ミノちゃんEX

レベル:118

職業:第1守護者

体力:28000+20000

魔力:125+20000

攻撃力:35000+20000

防御力:24500+20000

素早さ:60000+20000

知力:110

スキル:ぶった切り 限界突破 戦闘の才能 恭助の加護補正2 覇王の気

称号:第1守護者 専属椅子 戦闘の達人


まぁ、精霊王子はあまり戦闘をしないからね。

それにしてもやはりミノちゃんは素晴らしい…


「恭助様、侵入者とミノタウロス様達が戦闘を開始しました」

俺が歓喜に浸っているとクロが話しかけてきた。


「そうか…さぁ、絶対的な力を見せてやれお前達!」


そして戦闘…いや、虐殺は始まった。

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