彷徨う出来事No.43~闇への加担と煽動(その3)
前回の続報になります
あらかじめご了承ください
稲生詩織氏に対する
侮辱罪と名誉毀損罪で起訴された
京東新聞の元記者である望月義晴被告とその直属の上司である
青木倫一被告に対して
裁判所から判決が下された
望月義晴被告に対して
侮辱罪の罪で
懲役10ヶ月.執行猶予3年.罰金30万
名誉毀損の罪で
懲役2年.執行猶予5年.罰金50万
青木倫一被告に対して
侮辱罪の罪で罰金5万
名誉毀損の罪では無罪とした
両被告とも一時は控訴を検討したが
控訴せず判決が確定した
次に稲生詩織氏に対して
SNSで誹謗中傷していた
38名に対して判決が下された
3名の被告に対しては
侮辱罪の罪で懲役1年.罰金30万
名誉毀損の罪で懲役2年.罰金50万
9名の被告に対しては
侮辱罪の罪で
懲役1年.執行猶予3年.罰金30万
名誉毀損の罪で
懲役1年.執行猶予3年.罰金50万
26名の被告に対しては
侮辱罪の罪で
懲役6ヶ月.執行猶予3年.罰金10万
名誉毀損の罪で
懲役6ヶ月.執行猶予2年.罰金20万
刑の重たい判決が下された3名については判決を不服として即日控訴をした
他の35名については判決を受け入れて
控訴せず確定した
次に、この件を報じていたテレビ番組に出演して語っていた専門家やコメンテーターに関しては、在宅起訴されほとんどの人達は書類送検ではあったが
NPO法人かがやき代表の空見弘毅氏と
テレビ日朝の論説委員の川多一也氏と
ジャーナリストの鈴城英三氏に関しては
侮辱罪の罪で
懲役10ヶ月.執行猶予3年.罰金30万
判決理由でいずれも
公共の電波を使用して
誤った情報を流したとの事であった
3名とも誤った情報を基に発言してしまった事については謝罪したが、
判決については不服で控訴するとの事
月日は流れていき
物語は事件から1ヶ月後になります
稲生詩織氏に対する共謀罪の容疑で
俳優の内海聖.木月涼介.羽月颯真
モデルの富井結愛.宮下仁美の5名が逮捕され検察に起訴されてから数日後に
裁判が開かれた!いずれの被告も罪を認めた特に富井被告から語られた動機に関しては稲生氏に対する嫉妬から
一線を越えてしまったとの事
他の4人の被告はノリの感覚でしてしまったと今となっては反省と後悔しかないと発言していた裁判は結審し半月後
富井結愛被告に対して
共謀罪の罪で懲役2年6ヶ月
私利私欲で他の人間にも唆した
主犯としての罪は著しく重たいものである内海聖被告に対して
共謀罪の罪で懲役1年6ヶ月
宮下仁美.木月涼介.羽月颯真の3名の
被告に対して共謀罪の罪で懲役1年が示されいずれも控訴せず判決は確定し
全員収監された
次に稲生詩織氏に対してSNSで誹謗中傷していた被告の控訴審判決に対しては、
いずれも一審の判決を支持し
被告の請求を棄却した
高裁判決については控訴せず確定した
次に、この件を報じていたテレビ番組に出演して語っていた
専門家やコメンテーターに対しての
控訴審判決が下された
一審の判決が重すぎるとしながらも
責任は問われなければならないとして
NPO法人かがやき代表の空見弘毅氏
テレビ日朝の論説委員の川多一也氏
ジャーナリストの鈴城英三氏に関しては
侮辱罪の罪で懲役6ヶ月.執行猶予2年
罰金30万となり
3名とも控訴せず判決は確定した
裁判が全て確定して数日後の事である
京東新聞から発表があり
望月氏が支所の整理部へ
青木氏が本社の資料部へ
それぞれ異動するとの事
出世欲の強い二人には
窓際への左遷は納得がいかない
部分もあるだろうが、まずは己とこの件について、それぞれがひたむきに
向き合って検証してもらいたい
刑事裁判が全て終わった事を受けて、
稲生詩織氏が動画配信サイトで会見を開いたメディア関係者と芸能界の責任を追求するために民事裁判を起こしたが和解し完了した
これからの事はまだゆっくり考えながら決めてはいきたいとの事だそうだ
今回の登場人物-----------
空見 弘毅 (そらみ こうき)…25歳
大学生在学中に
NPO法人かがやきを立ち上げて
代表を務めている
不登校や学生の悩み相談を受け付けている
あくまで人々からすると出演する番組での
発言が上から目線だと言われている事が
度々話題になっているらしい
川多 一也 (かわた かずや)…61歳
元テレビ日朝の報道番組の記者として
世界を渡り歩いてきた、その後日本に帰国して5年前から朝の番組でコメンテーターを
しながらも論説委員を兼任している
家族は妻と社会人の子供と孫もいる
鈴城 英三 (すずき えいぞう)…56歳
大学を卒業後
日朝新聞の社会部記者として
10年間勤務をして
その後はフリージャーナリストに転身
主に宗教の問題を追いかけている




