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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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彷徨う出来事No.42~闇への加担と煽動(その2)

前回の続報になります

あらかじめご了承ください


稲生詩織氏が警察に被害届を

提出し受理されて捜査が始まった

それと時を同じくして

海外のメディアや新聞等で

詳細な証拠付きで連日報じられていて

話題になっている

日本のメディアや芸能界は

最初の頃は無視しようとしていた様子で、世界的に話題になるに

つれても報じようとはしなかった

いや、報じる事が出来なかったというのが正しいのかもしれない

報じてしまえば自分達の責任が問われ、

例え演出であったとしても、

その結果が一人の人間を

心理的に追い詰めて、

命を絶つ様に(そそのか)したと

言われても仕方のない立場なのだ

その結果がどうかは不明ではあるが、

芸能人の海外における活動にも

影響が少しずつではあるが出ているそうだ、

ちなみに今回の件を書いた

かつて弊社に在籍していた元記者や元上司(現在は他の新聞社に転籍)らは

今回の件で自宅待機命令を受けた上で

侮辱罪と名誉毀損罪で

警察から連日事情聴取を

受けている事が判明した

厳しい言い方だが、記事の裏付けが

取れないにも関わらず己の地位と

名誉による私利私欲にまみれた

行動であると断罪せざるを得ない

そして、その記事掲載を許可してしまった弊社上層部や私達にも繰り返してしまった過ちの責任がは問われています

そして、事件として動きだした

この件に関して進展があった

稲生詩織氏に対してSNSで誹謗中傷していた複数名が警察に逮捕された!

何人かの供述として

表現の自由のはずだと否認している

また、書類送検にはなるかもとは思っていたが逮捕までなるとは考えていなかったとの供述もあるそうだ

初犯の場合は罰金刑のみや執行猶予が付く場合がほとんどではあるが今回逮捕された

容疑者の大半がかつて同様の罪で

前歴がある事が判明した

さすがに今回ばかりは高額な罰金刑か

懲役刑か両方共の可能性は免れないだろう言葉による反省よりも行動による反省で姿勢を示さない限りは

前科が付く事を肝に命じなければ

ならないだろう

前科が付くという事は、

あらゆる面で自身に不利益が生じる、

なぜ踏みとどまる事が出来なかったのかを自問自答してほしい

更には、この件を報じていたテレビ局関係者や専門家及びコメンテーターも同様の罪で任意同行を求められ警察から事情聴取を受けているそうだ

おそらく書類送検や罰金刑が確定し

いわゆる前歴が付いてしまう事は

免れないだろう

表現の自由、報道の自由から起こった

原因の一因対してメディアの責任の

在り方が問われている

更には、男性アイドルグループ

DELYSheffのメンバーで現在は俳優としても活動している、内海聖氏.木月涼介氏.羽月颯真氏の3名が共謀罪と傷害罪の疑いで、元アイドルグループパラダイスレインボーのメンバーで現在はモデルや実業家としても活動している富井結愛氏.宮下仁美の氏の両名が共謀罪の容疑で警察から任意同行を求められて事情聴取を受けている

傷害罪としては正直申し上げて

不問に付されるだろう

ただし、共謀罪としては立件される事が

確実視され、裁判となり司法の場で

判断される事になる

共謀罪は法律が施行されてから、

例は限りなく少ないが今回は適用される可能性が高いとの見解が

専門家の意見の中では大多数である

共謀罪は懲役刑が原則である

司法取引でもしない限り

執行猶予は限りなく不可能だろう

古い言葉を用いる様で申し訳ないが、

芸能事務所も管理監督不行き届きの面は否めないだろう

この問題の行く末を戒めとして、

最後まで見続けなければならない

私達の在り方を問い続けるために


その後警察による捜査が始まり

半月を過ぎようとしていた頃

事件として進み犯罪を企てた

共謀罪の容疑で

俳優の内海聖.木月涼介.羽月颯真

モデルの富井結愛.宮下仁美の5名を逮捕した

ここまですべて揃っているのも珍しいとは思うが連日証拠付きで報じられては、

言い逃れは難しいだろう

ちなみに今回の件を書いた弊社に在籍していた元記者や元上司(現在は他の新聞社に転籍)は侮辱罪と名誉毀損罪で検察に起訴され

先日裁判が始まり、

京東新聞の元記者である

望月義晴被告と

その直属の上司である

青木倫一被告は

起訴事実を一部を否認したが大半を認めた。判決が出るまでの時間や確定までの時間はそれほどかからないだろう

前回のコラムでも書かせていただいたが、記事の裏付けが取れないにも

関わらず己の地位と名誉による私利私欲にまみれた行動であると断罪せざるを得ない

次に稲生詩織氏に対してSNSで誹謗中傷していた38名が侮辱罪と名誉毀損罪で

検察に起訴され、先日裁判が始まった

被告のほとんどが裁判でも

表現の自由のはずだと主張していたが

検察側からは表現の自由への解釈を逸脱しているの指摘されると反論しようとして裁判長から制止される場面も見受けられた、即日結審し後日判決が

言い渡される予定である

更には、この件を報じていたテレビ局関係者や専門家及びコメンテーターも同様の罪でいくつかのニュースやワイドショー番組のプロデューサーが監督不行き届きという形なのだろう書類送検となった。

何人かの専門家やコメンテーターに関しては検察による取り調べが続いている


今回の登場人物--------


望月 義晴 (もちづき よしはる)…42歳

元東葉日報社会部記者で

様々なスクープを取り上げて記事にしてきたが取材方法が人権侵害との

指摘をかつて受けている

稲生詩織氏のいち早くスクープした結果

京東新聞社社会部のキャップ補佐として

招聘された上昇志向が強い

家族は妻と小学生の子供がいる


青木 倫一 (あおき りんいち)…51歳

元東葉日報社会部デスク

様々なスクープを取り上げて

記事にしてきた上昇志向が強く

指摘をかつて受けている

取材方法が問題となることも

度々である

この成果が京東新聞社社会部の

キャップとして招聘された

家族は妻と高校生の子供がいる

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