表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

76/265

ほっと一息~喫茶店(その8)

連日の取材が一段落しコラムが

紙面掲載されたその日

津雲は毎度お馴染みの喫茶店(百音)へ

足を向けて歩いている

店内では相変わらずの百音シスターズを中心に賑やかになっている


清水「しかし、こんな事があって

   いいものかしらね~

   メディアもどう責任を

   とるのかしらね…」


桜井「BPOが調査するようですし、

   国も動いてますからね~

   スポンサーにも苦情が

   いってるようですしね~」


藤井「まぁワイドショーは暇人しか

   見ないだろうしな~

   ただ紙媒体の連中も

   どうなるのかね~」


清水「下手したらAIでニュースとか    

   伝えるようになるかも

   知れないわね~」


桜井「AIだと個性や味がなくなると

   思いますけど仕方ない様にも

   感じますね~

   テレビも内容は

   ほぼ同じですからね~」


相内「時代の変化ですね~

   私もテレビもBSが

   中心ですからね」


清水「BS~色々やっているものね~」


喫茶店百音の前に着いて

ドアを開ける津雲…カランカラン…


マスター「上杉さんいらっしゃい

     ませ、いつもので

     いいですか?」と皿を

     拭きながら聞いてくる


津雲「こんにちは~今日もいつもの

   と…う~んすいませんプラスで

   オムライスもらえますか?」


マスター「はい、かしこまりました!

     そう言えば上杉さんは

     この話題どう思いますか?」


津雲「稲生詩織さんの件ですか?

   そうですね~良く海外の

   メディアがスクープ

   しましたよね!

   後は津雲さんがその後追い記事

   を書いたと、恐らく一番触れて

   はならない所まで触れてしまっ

   たのかも知れませんね!

   日本のメディア媒体や芸能界で

   活動している人間全員に

   疑いの目が向きますからね~

   取材交渉とかやりにくく

   なりますよ~」


清水「そうね~全部か全部って

   訳でもないでしょうし」


津雲「ただ稲生さんは警察に被害届を

   提出して受理されたわけですか

   ら、まぁその後どの位進展する

   かではありませんか?

   少なくともあの記事に掲載され

   ていた5人は一時は拘置所に

   入るとは思いますよ!」


藤井「芸能界で生きていくのは

   もう無理と言うべきなの

   だろうな~

   ウチの工場にもヤンチャして

   お巡りのご厄介になったのは

   いるけどな!

   ただ人には危害は加えていない

   俺はただの走り屋だ

   なんつって言ってたよ!

   そいつも今では3児の親父

   なんだから

   分からないもんだよ」


津雲「色んな世界ありますからね~」


藤井「ただコメンテーターまで

   訴えるとなるとどうかな~」


津雲「そうですね~今のワイドショー   

   は脚本と演出で成り立っている 

   と言われてますからね~

   特にコメンテーターの発言は」


清水「なかなか難しいわよね~」


桜井「どうなりますかね~」


マスター「ただ、コメンテーターの

     人々も言動の責任は

     免れないでしょうね!

     いくら演出や仕事だと

     しても、

     それで精神的に

     傷付いたとなると…

     今ですとハラスメントだと   

     言われますから

     事態の推移を見守るしか

     ありませんね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ