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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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彷徨う出来事No.39~賭博のその後

以前の彷徨う出来事 No.32~賭博でメジャーリーグのセサンロルスサンダースに所属している谷平翔大選手の元通訳兼マネージャーの水元康也さんが違法賭博に興じて多大なる負債を抱えた結果谷平氏の口座からお金を盗み返済に充てていたとして球団から解雇され、警察で取調べを受け訴追され裁判が開かれた

水元氏が谷平氏から盗んだ金額は1,600万ドル(日本円換算にして約24億円)とされている

盗んだ方法に関しましては皆さんも様々な媒体でご存知だと思いますので割愛します

もう一つの視点は水元氏を賭博への道、

言い方は悪いが破滅への道へ導いた

人物が誰なのかを明らかに

していかなければならない

今回の事件の胴元である

ボウカー.ウィットモア氏は過去にも違法賭博で2度窃盗罪で裁判にかけられ

禁固刑になった事のある人物で

2度の破産も経験している

率直に考えてボウカー氏はお金を持っていなかったはず、つまりボウカー氏の背後にはボウカー氏を操っている複数のマフィアと言われる組織がいるとされており

今回の件に関わらず賭博と言う名の元の

ギャンブル組織が複数確認されている

現在水元氏と同じく訴追されている

ボウカー氏はノーコメントを貫いている

話してしまったら水元氏と同様に命の危険があると目されているからだ

それでも裁判で水元氏がなぜ賭博を始めたのか、きっかけはどこにあったのか

全てを明らかにしてほしい

憶測だけで好き勝手言わせて

しまってはいけない

それが明らかにならなければ

真実にフタであり真相は闇の中である

信頼していた人達を裏切ってしまった

責任は重いと言わざるを得ません

後悔先に立たずという言葉があります

水元氏はこれからギャンブル依存症の回復施設に入所し治療が始まります

人生はまだまだこれからです

ギャンブルの闇はとても深いもの賭け事自体が悪であると示していなければならない

現在日本でも数年間からではありますが、

規制が作られています

それでも依存症の人間は

なかなか減っていません

国会でも規制強化の動きが

活発に議論されています

過ちを繰り返す事なく

全てを失って人生に絶望する事のないように

生きてる事がつらくても

人生のおわりを迎えた時の

その喜びをとっておけと


今回の登場人物----------


ボウカー.ウィットモア…62歳

日本でいう高校を卒業後

ギャンブルの専門学校に入学

学びならがら自ら賭博のオーナー

として起業

2度の結婚と離婚を経験し

4人の子供と2人の孫がいる

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