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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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彷徨う出来事No.36~時間短縮の成果?(FIVB編)

前回までは野球の時間制限について取り上げましたが、今回はバレーボールのルール変更による時間短縮の現状について少しばかり見ていきます

バレーボールのルールについて

(1998年まで)

①.1チームコートにてプレーできるのは6人までただし、1997年から守備専門の選手(通称:リベロ)を1名登録し7人とする

②.1セット.15点のサイドアウト制とする

14-14の同点の場合は

どちらのチームが2点差がつくまで実施し先に17点目を取得した

チームがそのセットを取得する

③.試合は5セットマッチの3セットを先取した方が勝利となる

(最終セットはラリーポイント制)

そのためかどうかは不明だが、

試合時間は通常で2時間、長い場合で3.5時間かかっており準備や片付けなどを含めると

1日では終わらない事態が実情としており、その改善策を長年に渡り試合時間の短縮が色々議論されていましたが、

ついに大幅なルール変更がなされました

バレーボールのルールについて

(1999年~現行)

①.1チームコートにてプレーできるのは6人までただし、守備専門の選手(通称:リベロ)を2名登録し8名とする

②.1セット.25点のラリーポイント制とする

24-24の同点の場合はどちらのチームが2点差がつくまで実施する

③.これまではネットインサーブを認めていなかったが、これを認める

④.2015年度の国際大会の試合からビデオ判定(通称:チャレンジ)を導入する

⑤.2021年度の東京五輪大会からボールのインアウトを自動で判定でする

これにより試合時間は

通常時で1.5時間、長い場合はで2.5時間と少しずつではあるけれど試合時間の短縮とスピーディーな展開で盛り上がって更なる人気を期待したい


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