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彷徨う出来事No.33~性加害~報じる資格

先日、昨年大きく報じられた芸能事務所社長による長年に渡る少年虐待問題のその後についての経緯とこれからについて述べる

まずは芸能事務所を補償専門会社にし

被害に遇われた人々に補償を開始し

ホンのわずかではあるが

終わりの始まりへの道が始まった

そんな中スリギイのテレビ局XBOの

アザー.ビーン記者とケイト.マッカーソン記者が世界特派員会場で会見し

この問題をドキュメンタリーにしながらも

取材を敢行していく中で新たな性加害が発覚し事務所も存じているのにも関わらず

なぜ警察に情報提供しないのかと

何もしないのは気が狂っていると発言された

正直一同業者として率直に聞いてみたい

あなた方は何様のつもりですか?

全てが自分の思い通りにならなければ

気が済まないのですか?

ジャーナルリストという職業は

そんなに偉いのかとあまりにもおごり高ぶりがありすぎると断言する

さらには性加害問題で分離した新会社設立にに対しても存在してはいけないと発言されたがこれには呆れてものがいえない

この会社の存在が罪なのか、

この会社に所属して仕事をする事が罪なのか

所属している人間に対して

お前はこの世界にいる資格はないし

価値はない

この世から消えるべきと言っているのと同じである

あなた方の取材や行動は注目されたい駄々っ子の私利私欲の金に目が眩んだ獣だと言わざるを得ないだろう

この国の昔の言葉の一つに

郷に入れば郷に従えということわざがある

排他的考えではいけないのではあるが

他国の人間にとやかく言われる筋合いはないと感じるのが正直な思いである


次にメディアや新聞社及び週刊誌が芸能人も含めてこの問題のその後についてなぜ取り上げていない事についてですが

率直に申し上げます

何故ならばこの業界に携わる人間全員が加害者であり共犯だからです

我々にこの問題を報じる資格は

微塵もありません

被害に遇われた方々は私達の目の前で助けを求めているにも関わらず

我々がそれを無視し続けたからです

2003年の少年虐待における

高等裁判所の判決が確定した際に

我々が大きく報じて追求していれば、

その後新たな被害者が生まれることは

絶対になかったはずです

仕事面を考え忖度をして見て見ぬふりをしてしまった事は否めません

これはメディアに携わる人間として

いかなる理由があったとしても

許されない過ちです

これを踏まえて、私達メディアに携わる人間全員はこの罪を償うためにこれから裁判を受けて判決を待ち刑期に処されなければならない身の上なのです

この問題で様々な媒体の人達が独自の視点で発言されているようですが、

そんな人達も共犯という同罪です

私達には伝える資格もありません

その資格が得られる時は、補償会社が被害に遇われた方々に全ての補償が完了した

その時です

テレビ局及びラジオ局なら

一定期間放送免許返上

私達の媒体ならホームページも含めて休刊や廃刊、そして更新停止も致し方ないだろう

それは芸能人も芸能事務所も同様であり

芸能活動一時停止や休業も選択肢に

入れなければならない

それが私達が犯した重罪なのだから

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