彷徨う出来事No.22~相違の死の行方
先日ある漫画の原作者の原芦真美子さんが自ら命を絶ちました
日元テレビで放送されていた
“ゾーン中田”さんの原作者であります
自分の漫画がドラマ化されて放送されていたが原作とはほぼ遠い内容になっている事に
幾度となく話し合いを試みたが漫画の発行元である学小館の担当編集者や上層部及び
日元テレビのドラマ製作のプロデューサーや担当者及び上層部は聞く耳をもたなかったという
さらには、こんなくだらない漫画をドラマにしてやっているんだありがたく思え土下座しろとの強要発言がされていた
スタッフ陣全員も異口同音に漫画家を責め立てたのである
まるで己の考えが全てである姿勢の結果は人間の尊厳を失わせたと
断言せざるを得ない
さらには原作者が亡くなった後は、
まるで自分達には責任がないかとのコメントが紙面のみで発表され非難を浴びている
人を殺しておいて謝りもせず
何様のつもりだと言いたい
この問題が公になってようやく重たい腰をあげてこの件の検証がされるらしい
言葉は悪いがパフォーマンスの一環との見方が大多数である!
おそらく携わった加害者は表には出てこないだろう自分達は悪くないと思っているのだから
万が一自分達に非があったとしても命は戻ってはこないし周辺からは人殺しと罵られても自業自得である
かなり厳しい事を問いかけるが、日元テレビの製作するドラマや学小館から発行されている漫画を掲載している漫画家や見たり読んだりしている人間もある意味では犯罪を担がされた共犯なのだろう
この件をきっかけに漫画が原作のドラマや映画がなくなっていく事を切に願いたい
出演者にあわせて物語を製作されている
昨今では全てではないが面白味が少なくなってきてしまっている
原作者のオリジナルの物語こそ力量が試され関わる人間が評価されるべきものでなければならない
追記:
先日日元テレビから報告書が発表された
番組製作当初から信頼関係に重点をおかずに築かれる事もなかった、その結果として命を絶つ事にまで至ってしまったのは痛恨の極みと記されてあった
率直に申し上げて、表面的な反省であるという見方を持たざるを得ない!
何故、番組に携わった人間が発表されないのだろうか
筆者は間違っている事は氏名公表している
それは戒めや償いの意味を背負うためだからである
話を戻そう、このコラムでも書かせていただいたが原作ありきのドラマや映画や必要ないと言われてしまうかもしれない
それは原作者と販売元、製作陣や裏方や出演者にとっても大いなる損失であろう
失われた命に向き合っているとは到底いえない報告書、その過ちへの償いは放映したテレビ局が存在し続ける限り検証と再発防止を徹底しなければならない




