彷徨う出来事No.18~学校外の闇
先日までテレビ京東でUPSHUTというドラマが放送されていた
大学のサークル内で起きていた
強制性交の加害者と被害者の物語で
ある
出演者の皆さんの心境を考えると、
大変だろうなという思いと
演技には素晴らしいものでした
ありがとうございますとの
気持ちである
筆者がこのドラマを知った際に思い
浮かべたのが2003年に発覚した
早田稲大学のフリースーパー事件
である
いわば性加害のサークルの催しが
毎日のように行われ他の大学の学生も
加わっており被害者の中には
自ら命をたった人もいたほどである
加害者の学生は様々な大学の出身であり、比較的裕福な家庭の中で育った
ためなのか
言い方は悪いが自分より下の人間には何をしても構わないという考えであったそうだ
まさしく己の性の欲望のはけ口にしていた人達だが逮捕され有罪判決が確定し収監されていた
収監されていた被告は3名であったが、関わったとされている人間は
少なく見積もっても78人いるとされている何ともいかんしがたい気持ちではあるが、悪しき手本と断じざるを得ない筆者は関わったとされている78人全員に聞き取り調査を行った
悪びれない人間もいれば
反省や後悔を口にしている人間もいる
まさに十人十色といったところだろう
大半が既婚者で子供もいたため、
ある質問を投げかけた
あなたのお子さんが被害を受けても
平気でいられますか?と
皆表情が虚ろで苦笑いで
異口同音に口をつぐんだ
それがあなた達のしでかした罪ですよと、こういった被害を防ぐためにも
早急に教育現場の監視化や
SNSの監視化の必要性が求めている
新たな被害者が生まれないために




