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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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たまには家族と

彷徨う出来事⑭が掲載

されて2日後津雲はおよそ半年ぶりに帰省した。

玄関を開ける…


津雲「ただいま帰りました~」


和美「お父さん今日でしたっけ~お帰りなさいコラム読んでますよ。」とおせちの蒲鉾を包丁で切っている。


津雲「どうかな~あまり上手くは書けてないけどな。」


和美「良いんじゃありませんか?お父さんらしくて、まだまだ伸びしろや探求心がある証拠ですよ。」


津雲「こんなおじさんのどこに伸びしろあるかね~」


和美「私からしたらまだまだです。お父さん悪いんだけどのし餅買ってきてもらえますか?買い忘れてしまって…」


津雲「はいはい判りましたよお姫様~よっこいしょっと」と玄関に向かうと


拓真「ただいま~親父帰ってたんだ

おかえり~。」


津雲「おぉ拓真か、仕事の方はどうだ?」


拓真「相変わらずバタバタだけど何とかやってるよ。」


津雲「くれぐれも無理はするなよ。それじゃあ母さん行ってくる。」


和美「お願いね~」


拓真「親父どこに行ったの?」


和美「のし餅買い忘れてちゃって、お父さんに頼んだのよ。皆食べるからね~ほら!あんたも手伝いなさい。」


拓真「は~い あっ言い忘れてたけど正月に舞と舞の両親が挨拶に来たいってさ」


和美「早く言いなさいよ。だけどさすがねお父さんね~帰ってくる前電話で話した時に今年は多目に買おうって話したのよ。何か感じるものがあるのかしらね。」


拓真「さすが親父だ!相変わらず鋭い。そういえば真菜は?」


和美「もうすぐ帰ってくると思うわよ?甲斐侑真のイベント延期になっちゃったから。」

津雲家の家族------------


津雲(つくも) 和美(かずみ) 50歳

津雲の相棒であり2人の子供の母で

藪原法律事務所で事務員として働いている。


津雲(つくも) 拓真(たくま) 26歳

津雲の長男で社会人4年目

㈱ナミクラで畳職人として働いている。


津雲(つくも) 真菜(まな) 21歳

津雲の長女で

洋商大学マーケティング部3年

俳優 甲斐侑真と橋高和哉のファン

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