彷徨う出来事 No.14~表現の制限の是非
昨今10代~20代を中心に取材し話を伺う機会があったが、ある考えがが話題にあがっている。
それは表現の自由を制限すべきか否かである。
その理由として、
ここ数年SNSでの誹謗中傷や迷惑行為、災害時のデマや成り済ましなど犯罪行為が後を断たないからだそうだ。
被害に遭わないためにも命を守るためにも、
表現の自由を一定程度制限すべきと考える人が若年層を中心に増えている。
逆に中高年から年代が上がるにつれて、それとこれとは別の問題との考えが多数であり、まさに賛否両論の状態である。
ちなみにではあるがSNSで誹謗中傷したりしている加害者の年代はまさに中高年が中心(ちなみに昨年は40代~60代で80%ある)でありその点も指摘されている。
同じ事がメディアや芸能界にも言えることであり、今でさえ思った事が言えないのに、これ以上制限されたら何もできないと嘆くタレントやお笑い芸人がいる位である。
率直に申し上げて事態の変化の流れを感じると同時にわずかではあるが視野の狭さの危険性を覚えるのも事実です。
しかし、今の現状を打開するためにも表現の自由の制限はやむを得ないだろう。
国会内でも与野党議員問わず議論が進み方針が示されようとしています。
時代のうねりがおきようとしています。
最後に、お知らせです。
この問題で会社のホームページからアンケートをお願いしました。地方紙にも関わらず308,576名から回答を頂きました。
ご協力いただき有り難うございました。
次回の彷徨う出来事は長期取材のため
3週間後になります。
あらかじめご了承ください。




