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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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コラム開始から3ヶ月

彷徨う出来事⑫がコラムになった日の夕方


本社会議室

ドアをノックする津雲


鶴田「どうぞ」


津雲「失礼します」


鶴田「津雲、一応このコラム3ヶ月でと頼んでいたのだが、まだ書けるか?かなり評判でな、コンビニでの新聞購入が2割アップだ」


津雲「もうネタはありませんよ。確か小説の掲載が決まってましたよね。」


鶴田「それがだな~津雲

小説家の村山先生スランプでなまだ3週間分しかなくては書き終わるまで待ってくれって言ってきたんだよ。」

「文化部の連中が方々に色々頼んでいるが地方紙に小説を載せようなんて奇特な人間は稀有に等しいからな~頭と胃が痛い日々だ。」


津雲「まぁそれなりに自由にコラム書けたので毎週でなければ何とかしますよ。


鶴田「分かった。有り難う助かる。」


津雲「性加害の件で色々ご苦労かけましたから、それではぼちぼちネタ探しに行かなければならないので失礼します。」


遊軍部


小谷「何の話でした。」


津雲「コラム続行だとよ。ゆっくり出来るかと思ったのに年寄りをこき使いすぎだ」


小谷「確かに津雲さんのコラムかなり反響ありますものね~時々SNSで話題になってますよ。色々意見ありますけど」


津雲「批判ばかりだろうがな」


小谷「いや結構賛同する人のが多いですよ。本音とまではいきませんけど、違った視点で見ているからだと思います。」


津雲「おだてたって何もないよ。ネタ探しに行きますかね、調べたいことがあるからな」とため息混じりに外へ出た。


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