彷徨う出来事 No.12~性の多様性
皆さんはLGBTQと言う言葉をご存じでしょうか?
一般的には性的少数者と言われています。
一応ではあるが意味を説明しておきます。
L…レズビアン(女性同性愛者)
G…ゲイ(男性同性愛者)
B…バイシャクシャル(男女ともに性的対象の両性愛者)
T…トランスジェンダー(心と体が一致しない性を持つ人の事)
Q…クォーター(性的対象のない人)
LGBTQの割合ですが、世界に目を向けると人口のおおよそではあるが5%~8%と推計されています。
現在世界では同性結婚への向けての法整備が少しずつではあるが増えてきています。
日本でも時代の変化に少しずつ合わせて
パートナーシップ制度を導入し一部の自治体ではあるが認められてきています。
日本では当事者の人達やそれを応援する人々は法整備を訴え、
逆に結婚は男女がするものだとの考えの方も一定数いるのも事実です。
最近では政治家や公人が当事者の人達の事を気持ちが悪いや不浄などと発言すると烈火の如く不適切だと問題にしているがあえて言わせていただきたい。
多様性と思うのであれば人それぞれを認めなければならない。
海容の視点を失ったままでは
この問題は遅々として進まないだろう。
賛否両論のこの問題、法整備を具体案を一人一人が考える時である。
海容とは海のような大きな心という意味です。