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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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彷徨う出来事 No.122~消える?残る?年末年始の風物詩

さて、皆さんは年末年始の風物詩と

言えば何が思い浮かび上がります

でしょうか、今年で第76回目を迎える

紅白歌合戦ここ数年視聴率は

下落の一途をたどっています

生活環境の変化や様々な配信や様々な要因が重なりあっている事もあり

また歌手の選考にも様々な意見があり毎年物議を醸し出している事もあり

どこかで大幅な変更や区切りを

つけなければならない時が来るの

だろうと感じています

一方でお笑いやバラエティー番組に

主戦場を置いている人達はここぞと

いわんばかりに活躍し、これが1年間の仕事という芸能人もいたほどです

最近では決まった番組しか収録で

放送されなくなり、あの頃が懐かしいなと振り返ると同時にテレビ離れが

進んでいるのも事実なのだなと

新年を迎える度に感じています

そして、今年で第102回を迎える

東京箱根間往復大学駅伝

(通称:箱根駅伝)や

第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会(通称:ニューイヤー駅伝)と

呼ばれるものだろう。

テレビやラジオで視聴したり拝聴するのが一般的とされ、家族や帰省先で

みんなで和気あいあいと“お雑煮”や

“おせち料理”を食べるのが一昔前では

風物詩と呼ばれる出来事でした。

その一方で生で見て応援したいと

現地へ赴いたり毎年旅館やホテル等の宿泊先を予約するほどの人気である。一方百貨店やデパートでは元旦から

“新春初売り”と言われる福袋が安く

販売されている。

当然ながら中身が分からないので

開けてみてのお楽しみの反面、

ガッカリとした中身もあるため家族や友人や知人と一緒に来店し交換する

様子もしばしば見られた光景で

ありましたが、最近では働き方改革が進み原則として2日ないし3日から

開店するようになりました。

そして事前に中身が分かるように

なっているためその光景を見る事は

皆無だと言っても過言ではないだろう

正月の風物詩と言えば餅つきや

“凧揚げ”に“羽根つき”や“福笑い等”、

今ではほとんどと言って良いほど

見なくなり寒さと共に時の移ろいを

感じています。

そしてもう一つ食べる物といえば

年越しそばでしょうか、

昔は夜に暖かいのを食べるのが

一般的とされてきましたが、

今では昼に蕎麦やうどんを選んだり

夜は軽食としている家庭もあり

お店では年越し麺という事で

ラーメンやスパゲッティをという

イベントも開催されています

家の中でコタツでミカンを

食べている光景も今は少なく

なってきています

もういくつ寝るとお正月という

歌も聞く事は少なくなりました

これから時代と共にこのような

光景は段々と見られなくと同時に

残してほしいと感じる部分も

あるのです。

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