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迷宮~新聞記者 津雲京介  作者: 村越 京三


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彷徨う出来事 No.108~果物の日

このコラムをお読みいただいている

方々から、たまにはほっとする話や

ユニークな話題がほしいとの意見を

頂戴しました。貴重なご意見ご感想

ありがとうございます。

これまでなかなか出来ませんでしたが久々に書いていこうと思います。

さて、皆さんは“果物の日“というのが制定されているのをご存じでしょうか、日本では毎月8日を果物の日と

1998年(平成13年)から定められいる。果物を美味しく沢山食べて良さを

知ってもらいたい事から始まりました

そのため果物の産地では様々な

イベントも開催されています。

ちなみに日本で良く食べられている

果物と言えばバナナやリンゴやイチゴだそうですが最近では国産よりも

輸入が多く安価で販売されているのも

紛れもない事実であり、

後継者問題による人手不足も

少なからず影響はあるのだろう。

少し話がそれますが、

昨年惜しまれながらも終了した

医療ドラマ“Xドクター”のセリフの中でも【メロンです、請求書です】というくらいなのですから、ご興味があれば是非とも現地へと足を運ばれてみてはいかがでしょうか。日本の果物は

世界的にも有名であり台湾や香港を

中心に東南アジアのシンガポールやインドネシアを中心に輸出されており、最近ではアメリカにも輸出解禁されたそうです。とりわけ日本のメロンが

人気なのが中央アジアの場所にある

トルクメニスタンです。

この国では1994年(平成6年)に

当時のニヤゾフ大統領が日本に

来日した際に食べられたメロンに

感銘を覚え国民にも食べさせなければならないとして毎年8月の第1日曜日をメロンの日と定められたほどです。

この日は最低1世帯に1個メロンが支給される事が法律として定められており残さず食べなければ罰則規定まであるとの事、そこまでしなくてはならないのかとも感じるが独裁体制が続いている国では不信感を募る人は皆無に

等しいそうです。

そのためトルクメニスタンでは今ではメロンは国民のデザートとして

当たり前に存在しています。

最近ではシャインマスカット等々

新たな品種や果物が作られて

オリジナルブランドとして国内外

問わず活路を見いだしており

これからが楽しみでもあります。

そして少しだけ残念なお話があります最近の学校の給食では物価高の影響で果物等のデザートが出される日が

大幅に減少しているという事です。

子供達が日々の学校生活で楽しみにしているものの1つであり、

果物の甘みや旨味や苦味等の良さを

味わう事が出来ないのは子供の心と

体に確実に影響を及ぼすだろうと

同時に具体的解決策がないのも

事実なので歯痒さを感じずには

いられないのです。

そしてそれは私達の日々の食卓にも

ここ数十年に渡り影響を及ぼしている

最後に果物は様々な種類があると

同時に味覚の感性が生まれてきます

皆さんの懐と相談しなければならない事は重々承知の上ではありますが、

たまにはいつもとは別の新しい果物を食べてみてはいかがでしょうか

ただし野菜やお肉やお魚も忘れずに

バランスよく食べましょう。


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