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ほっと一息?(喫茶店)その3

連日の取材が一段落しコラム第8弾が紙面に載ったその日

津雲は毎度お馴染みの喫茶店(百音)へ足を向け店に入ると店内では相変わらずの百音シスターズが賑やかにしているかと思いきや、珍しく暗い雰囲気が漂っていた。


清水「はぁ~私のフミ君が~あんな生娘と熱愛疑惑だなんて~」と落ち込んでいた。


桜井「生娘って言い方古いですよ。」


清水「どうせ私は年寄りよ。でも意外な2人よね。」


桜井「私だってそうですよ。まさか畑中君とアナウンサーの駒根さんが付き合ってるなんて~」


清水「どちらも否定しているけど、まぁ私には彰ちゃんやマーくんがいるわ。」


藤井「まだまだ元気な証拠だな。私も俳優の海野春菜のファンだったよ。

でもまさかあんな早くに亡くなるなんてな。」と懐かしんでいた。


マスター「私も海野春菜は好きですけど、それよりも張藤由美ですね。

時代劇毎週楽しみでした。今は時代劇がなくて専門チャンネルだけですから」


清水「マスター張藤由美がタイプなのね~何となく納得だわ」うんうんとうなずいていた。


桜井「なんかしっくりきますね。まぁ私もサク君いるからまだまだ」


マスター「納得ですか?」


清水「だってマスターの奥様は張藤由美に何となくだけどルックスから雰囲気も似てますよね。」


藤井「あ~何となくだけど分かるかもな~。」


津雲「そうなんですか?見てみたいですね~マスターの奥様。」


マスター「あっ上杉さんいらっしゃいませ。

すみません気付かなくて、いつものでいいですか?」


津雲「すいませんお願いします。」


マスター「はい、かしこまりました。そう言えば上杉さんは好きな有名人いらっしゃいますか?」


津雲「そうですね~女優だと宮島舞と田沢美鈴で、モデルだと迦奈ですね。」


清水「上杉さん、地味だけどコツコツやる脇役タイプが好きなのね~奥様もそんな感じなのかしら?」


津雲「そうですね~何だかんだでサザエさんのフネさんタイプだと思います。子供達も妻には逆らえませんから、結構言うべき事言いますから。」


津雲は喫茶店では上杉と呼ばれている。

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