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彷徨う出来事No.95~失われた敬う心

少し前に【親ガチャ】という言葉が

一人歩きして話題になった、

子供は親を選べない、生まれた瞬間から格差は既に始まっていると

逆に親も同様な事がいえよう

親は子供を選べませんから、

こんな事を書くとユニークと言うべきか皮肉と捉えるかは想像付きませんが

それはお任せするとします!

今から四半世紀前の2000年(平成13年)【キレる17歳】という言葉が世間を

席巻した、中高生の犯罪が次々と発覚し当時の少年法の隙をついた事が露わになり改正に繋がった、この時代の

子供達は1982年(昭和57年)生まれを

中心に物心がついた時には

バブルが崩壊し閉塞感が漂い

【失われた30年】の真っ只中であり

格差が広がりつつある事態であり

皆それぞれゆとりをなくし親は子供をストレスの捌け口にしていた点もあるだろう、一方で収入がある事でより

良い高校や大学等に行かせて安定した就職先をという親とそのプレッシャーに押し潰されようとしている子も

それなりにいる!その当時のいくつかの学校の教諭や管理職の方々に取材させていただくと、何人かの親から面談の際に【子供は投資の道具に過ぎない良い投資でしょう】とドヤ顔で語られていて、呆れてものがいえず子供を玩具か

操り人形の様な感覚しかないのだろうと当時を振り返っていた!

後に何人かのその子供はプレッシャーに耐えきれず家庭内暴力に走り一時

引きこもりになられた時期もあったそうだ!そしてその事実を海外留学させていると名目でひた隠ししていたという(昔の教育ドラマで同じ様な場面はいくつか見受けられています)、

親は自分達の教育に非がある事を認めず虚勢の見栄を張っていたが

当然そんな嘘はすぐに判明し己の責任を痛感し子供からは絶縁され後悔の日々を送っている人もいれば、

それを認めない人もそれなりにいる!

一方で子供が普段から親の愛情を受ける機会が少ない成長し非行に走り将来に悲観した子供が犯罪へ手を染めてしまうことが多く判明した時代の始まりのも言えよう

そして、今の時代は更に状態が悪化の

一途をたどり続けている、

かなり厳しい言い方をしてしまえば

見かけは親御でも中身は子供(そんな似た様なアニメが長期間放送されている)という点は横に置いて、短絡的な人間が子育てをしているという現状がある

その結果が年長者を敬う心が失われているばかりか、年長者を(さげす)む番組ですら制作され放送されている

始末である

最後にこのまま時代が流れていけば

間違いなく治安が乱れ情報が錯綜し、

話が飛び過ぎるかも知れないが、

最悪の戦争という闘いに突入しなければならないだろう

議論や討論が出来なくなる未来のカウントダウンがそこにまで来ているのかも知れない

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