彷徨う出来事No.89~クリケットと五輪
いきなりではありますが皆さんは
“クリケット”というスポーツを
ご存じでしょうか、すぐに反応出来る人はかなりの通と言えるでしょう、
名前だけは聞いた事はあるけれども
詳しい事は分からないという方々も
いらっしゃるかもしれません!
(筆者もその一人という事は
言うまでもありません)
昨年アメリカのメジャーリーグの
ロサンゼルスドジャースの大谷翔平
選手が練習用としてクリケットバットを使用したとして話題になりました!(その後チームメイトも一時取り入れた
そうです)
そんな中、ひそかに注目されているスポーツの一つであり、そのきっかけ
とされているのは3年後の2028年
(令和10年)7月にアメリカで開催され
ますロサンゼルス五輪に新競技として導入される事になったのです!
ルールを簡単に説明すると野球に近いものとして認識していただければ幸いです、ただし五輪の際にはルールを
少し変更しています、
それは試合は1回の表と裏の攻撃のみとしています!その理由としてあげられるのは試合時間と日程の長さであると言えます、クリケットはインドの人気スポーツで国技ともいえる競技なのですが1試合平均の勝敗がつくのは
早くて3日、長くなると5日間かかる
事も容易にして往々ある事なのです!
そのため一定の制限をかけざるを
得なくなりました、そして何よりは
酷暑といえるこの暑さで世界的にも
地球沸騰化している状態では命の危険をもはらんでます、インドのクリケットリーグでは屋根付きの球場
(ドーム球場)の建設が頻繁に議論されているのですが、そこからなかなか話は進みません
そこで選手や来場者や様々な場所で
男女5,000人ずつの合計10,000人に、
この問題についてアンケートをして
みる事にしました
ドーム球場の建設については
賛成=45,41%(4541人)
反対=33,97%(3397人)
他 =20,62%(2062人)
この問題を性別で比べて見ますと
(男性10代~70代)
賛成=39.50%(1975人)
反対=39.98%(1999人)
他 =20.52%(1026人)
(女性10代~70代)
賛成=51.32%(2566人)
反対=27.96%(1398人)
他 =20.72%(1036人)
現在クリケット人口は野球人口を
遥かに上回っている人気スポーツであり、年俸も人気選手は1年で1,000億円
近くの選手もいらっしゃいます!
クリケットが人気だからこそ生まれたこの問題それぞれの思いや考えが
あります、完璧な正解は難しいもののみんなが納得して活躍できる制度になる事を期待したい