表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
157/222

彷徨う出来事No.84~八百長とギャンブル

昨年末から世間を騒がせている

オンラインカジノの問題である!

お笑いの世界から、

あらゆるスポーツの関係者にまで

広がり蔓延してしまっている、

当事者に対しましては厳しい言い方になりますが中毒症状で抜けられない

状態になられています!

そして法律に違反していると認識していなかったという反省の弁も

嘆かわしく聞こえてしまいます!

その原因の一つと評されているのが、

テレビやラジオやSNS等の宣伝では

無料で出来て楽して簡単に儲ける事が出来ると繰り返して宣伝される事により、頭の中にインプットされてしまっているのです!

厳しい指摘をすれば“犯罪への入口”

昨今から流行している闇バイトの

元締めと何も変わらない

醜き人間の形をした獣なのだろう

日本でも過去にも同じ問題が

発生していました!

オートレース界で1969年(昭和44年)に発生した八百長問題で4名が

逮捕された事から始まり、

それはプロ野球界でも同じ年の

1969年(昭和44年)から1971(昭和46年)に発生した、いわゆる“黒い霧事件”です!セパ両リーグの複数の選手や球団が関わっているとして大問題になり

一時はプロ野球存亡の危機とまで

言われたのは、ある一定程度の年代の方々はご存知だろう!

そして、同じ問題は2015年(平成27年)にも一部の球団で発生し話題になり

選手が刑事罰や罰金刑に処され

追放処分や一定期間の出場停止処分

された事は皆さんの記憶にも新しいのかも知れません!

いわば自浄作用が働いている様で

なかなか断ち切れていないのだと

指摘せざるを得ないのです!

そして、この問題は他国にも存在しています!アメリカのメジャーリーグの

場合は地区によって合法であるため、そこまで話題にはなりません!

昨年のとある日本人選手の通訳の様に精神的に追い詰められて抜けられなくなっていたのは、レアケースとまでは言わなくとも珍しい例だと揶揄され

呆れと悲しみであります!

一方でお隣の国である韓国では

公営という名目の違法ギャンブルが

問題となり対策に追われています!

特に話題になったのは

2011年(平成23年)に発覚した、

スポーツの八百長問題です、とある

現役サッカー選手が自宅で急逝した事から始まり、野球やバレーボールなど多岐に渡り、リーグ戦の中止や

打ち切りも検討されていました!

野球では投手が先頭打者に対して

ストレートの四球を出すと1回につき500万ウォン(当時のレータで約50万円)もらえる仕組みになっていた!

サッカーではスコアによる賭事が

常態化し、当時の与野党国会議員も

関わっていた事が発覚して

社会問題になりました!

当該者は永久追放処分となり

裁判にかけられ、各自の判決が下され奉仕刑と罰金刑との併せてた判決が

確定しています!

台湾でも同様な事が発生し、

こちらでは球団自ら資金集めの為に

八百長していたとのちに判明し

解散といういわば自業自得の

結果となりました!それならば

どうしてこうなるのでしょうか、

韓国と台湾で当該者に取材していると金銭的に余裕がないとの話を聞く事が出来ました!韓国と台湾のスポーツ界の年収は率直に申し上げて

メジャーリーグのチーム平均年収の1割というチームがほとんどで

どんなに頑張っも将来に不安が

つきまとっているのです!

これでは仕事に集中出来ません、

日本のスポーツ界にも言えますが、

もう少し年俸を高額にしない事には

未来を担う人達に対して夢と希望は

幻に終わるだろう!

最後にいかなる理由があろうとも

賭事は違法行為です!

宵闇のお金は持たずに犯罪に関わらないように巻き込まれないように

しましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ