彷徨う出来事No.82~慣例のお金
少し前の話で恐縮ですが、政治とお金に纏わる出来事についてです
民自党の橋場総裁が昨年実施された
衆議院議員総選挙においても初当選した新人議員(別命:1回生)に対して
10万円分の商品券を配布した問題です!皆さんからも色々ご意見を賜りましたので見解を示します!
率直に申し上げれば
“倫理的には問題”あれども
“法律的に問題”はありません!
憲民党を中心とした野党やメディアは連日追求しているが、
ここで筆者は伺いたい!
犯罪だと主張するならば、
告発でもいくらでもすれば
良いだけの話です!
それをあれやこれやと
想像と推測ばかり、呆れと溜め息と
情けないやらとぼやきが
止まらないのが正直な心境である!
何度も繰り返しになりますが、
物事を表の世界で主張するならば
“100%確証のある真実と証拠を
根拠と論拠”を持って示して証明せよ!無罪や誤報ならば命を差し違える覚悟はあるのだろうな!と
こういう問題は捜査する人間の
さじ加減だという、とあるラジオ番組の出演者である辛抱治郎氏が私見で
発言されていたが、それは断じてない!
それがまかり通るならば物事に対して権力者が法律を恣意的に曲げて
拡大解釈させてしまい、
自分に刃向かう者は排除するという
独裁者による世界になり国民が萎縮し治安が乱れに乱れるのは
目に見えているからである!
話が少し逸れているので元に戻します!この問題は昔からの慣習なのではと
指摘されていますが、
正直に申し上げればその通りです!
それは私費や官房機密費から
与野党の議員だけに関わらず、
官僚や政党職員や家族に対しても
商品券やビール券やスーツのお仕立券を労うためにお渡ししています!
その事は政治の世界で揚々として語り継がれています!
官房機密費は税金です!
国民の税金の無駄遣いと言われれば
そうだろう!
そこは即座に廃止しなければならない!ただ、残念ながらその恩恵に預かっていらのは私達のメディア媒体や
ブンヤ(記者の総称)に対しても
あらゆる所から支給されているのです!悪い言い方すれば同じ穴のムジナであり、井の中の蛙とも揶揄されても
仕方ないでしょう!
表向きは追求しているが、
腹の中ではどうせ出来る訳がないと
高をくくっているのです
これでは日本の政治やメディアは
何をしているのだと他国から呆れられているだろう、本当に政治にお金を
かけないためには、
政治献金を企業や団体や個人を
全て廃止し、政党交付金も即座に
ではないにしろ段階的に
廃止しなければならない!
国民にばかり負担を強いるなら
あんたたちも痛みを伴いなさいよと
身を持って証明しなさいよと
叩かれてデモを起こされても仕方ない!最後に人間は謙虚であれ、
おごらず高ぶらず偉ぶらずです!
それは私達も含めた戒めとして
肝に命じなければならない