彷徨う出来事No.77~特化した番組(その3)
これまで第一弾、第二弾と特化した
番組について取り上げさせていただきましたが、何とまあ奇特な方々が多いのか意外なる好評価をいただいている事により第三弾となりました
ありがとうございます!
今回は学校を舞台にした番組について取り上げていきます!
まずは、1972年(昭和47年)4月から2012年(平成24年)3月までの半世紀に渡りNHK-教育テレビ(現在のEテレ)で放送されていた“中学生日記”である!
この物語では四季を通して生徒、
教師、保護者や関係者の視点から
学校で起きている今を描いていました、令和の時代の子供達に見てもらえればもしかしたら新しい視点があるのかも知れません!
続いて1979年(昭和54年)10月から2011年(平成23年)10月まで断続的にTBSで放送され後に舞台化もされていた
“3年B組金八先生”である!
この物語では放送される際に
いくつかのテーマを掲げて制作されていた、その内容的が時には賛否両論の議論を起こす事も多々ありました!
それが“15歳の母や校内暴力”に
“無気力な教員に無関心な子供達”
更には“いじめや少年犯罪に
薬物問題”等々多岐に渡る問題について主人公の教師がひたむきに向き合う
お話です!この二つの物語では
いくつかの登場人物の視点で見てみると気付かせてくれると言う点が
あるのだと言えるのだろう!
それは親という看板を背負う者、
教育に携わる事を生業としている者、地域社会で働く人々も丁寧に描かれており非常に懐かしくも時代の変化を
感じさせています!
上記の二つとは全くと言っていいほど違う学校を舞台にしたドラマが
地方局を中心に放映され、
後に映画された物語がある!
それが“おいしい給食”である、
主人公の教諭は授業や生徒の事よりも給食の献立が気になってたまらなく日々美味しく食べる方法を工夫して
いる物語です!
今の格差社会では給食が一番の健康的な食事だと感じている子供達が全国のアンケート調査で8%~10%存在して
いる事が明らかになった!
この結果がどうかは別として、
“学校給食無償化”の動きが広がって
おり一部の都道府県の市町村では
条件付きながらも導入されています!
子供の心と身体に確実に影響を及ぼす給食のお話、とある法人のCMの言葉を引用させていただくならば、
“こども食堂はあなた食堂”で
“おなかも心もいっぱい”になってほしいものです!
このドラマ以外にも民間校長や
学校内の警察の物語等々色々制作され放映されていた!
年を重ねた今から改めて見てみると
新たな視点で気付きを感じさせる事が増えてきて復活や継続してほしい番組でもあるのです!