ほっと一息?(喫茶店)その2
連日の取材が一段落しコラム第5弾が紙面に載ってから数日後津雲は毎度お馴染みの喫茶店(百音)でモーニングセットとスパゲッティー(和風)を食べながら新聞を読んでいた。
店内では相変わらずの百音シスターズが賑やかにしている
話題はSNSの有料化へ
清水「は~どうしようアカウント登録抹消しなくちゃ~」珍しく溜め息ついている。
桜井「どうしたんですか?仕方ないじゃないですか~アカウント登録したければ本名でしないとお金かかりますよ~。」
清水「それが困るのよ~アカウントで繋がった人達ともお別れだわ。」
藤井「こっちもだよSNSでの情報発信、かなり重宝していたのに有料化って、どうやってこれからアピールしろって言うんだよ。」とぼやいていた。
マスター「私は見る専門ですからね。それにそんなに見る時間ありませんしね。」
清水「マスターどういったの見るの?ちょっと興味深いわ」
桜井「私も~ちょっと知りたいかも」
マスター「大したものでは、そういえば上杉さんはSNSアカウント持っていたりしますか?」
津雲「私はアカウントは持ってないです。SNS自体ほとんど見ないですね動画見る位です。
主にスポーツですね。
野球とかバレーボールとかサッカーが大半でたまに夜更かししてしまいますが…それに見るだけなら無料な訳ですしね、清水さんも藤井さんもこのままアカウント残していったら、いくらかかるか計算してみたらどうですか?費用対効果って言うじゃないですか。」
藤井「費用対効果がいくら位になるのかね~いまいち分からないんだよ。」
津雲「藤井さんの会社のアカウント見せてもらって良いですか?」
藤井「これかい?こんなだけど」
清水「上杉さん、私もお願い。」
計算していく津雲
津雲「大体平均したら月額この位かかりますね。」
藤井「これならやるだけやるかね。」
清水「う~ん、ある程度フォロワー減らせば何とかなるわね~でも気になるのよ~フミフミ」
津雲「有料化なるのはまだ先な訳ですから、1度逢われてはいかがですか? それにやましい事なければ懐具合と相談していけばいいと思いますよ。」津雲は店内では何故か皆から上杉と呼ばれている。