彷徨う出来事No.66~台本ありき?
昨年、フリーアナウンサーの大倉智昭氏が77年の生涯の舞台に幕を下ろした!病と闘いながらも20年以上に渡り
ワイドショーの番組の司会を勤め上げた数少ない人であった!歯に衣着せない発言で時として物議を醸し出す事もありましたが、誤った発言や内容については即座に対応し謝罪する事も厭わない姿勢が好評だった!後に大倉氏は話していたが“報道やワイドショーは視聴者との真剣勝負する場所なんだ、それを疎かにすれば視聴者に見透かされる!”この話を繰り返していた事を筆者は思い出していた!
では現状のテレビやラジオ番組はどうなのだろうか、率直に申し上げて
言葉を選んでいたり問題を取り上げ
なかったりする事も多々ある!
更には生放送のワイドショー番組に
出演するコメンテーター及び
専門家の発言が“言葉の暴力”や
“ハラスメント”及び“誹謗中傷”のお手本ではないのかと連日SNSでは騒がれている!見方を変えればそれだけ話題になるというのは番組関係者からすれば思うつぼにはまったなという事だそうだ、筆者はあること思い出していた
最近の“ワイドショー”や“バラエティー”は台本があるからつまらないのからある番組意外は見ない様になったと…そう生前の大倉氏が話していた事を、テレビ局やラジオ局関係者に率直に
質問するとおおむね間違っては
いません、ただし全てではないですよ生放送だと時間が押して番組の構成の関係の上で出来なくなることは多々あるそうだ、更には私見を長々話される人もいるからある程度決めておかないといけないんですよ
一方でテレビのバラエティー番組や
ラジオ番組はどうなのだろうか、
取材して話を伺うとみな
異口同音に返ってきた!
テレビのクイズ番組は司会進行の部分以外は真剣勝負で内容を放送していると自信を持って話してくれた!
テレビのバラエティー番組はほとんどの番組は収録のためいくらでも編集してどうにでもなり場合によっては
なかったりする事も多々ある!
ラジオのバラエティー番組は
原則生放送なので問題があったとしても放送禁止用語でない限りは進行するとの事で多少苦情があったとしてもradikoで編集して流している
最後にメディアの内容には千差万別がある!台本ありきでつまらないのもあるのかも知れない、それでも繭の糸の様な光が差し込もうとしている事を祈りたい!