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彷徨う出来事No.58~親という名の看板

いきなりではありますが、

子供を持つ親御さんに質問です

あなたは最近いつ、

お子さんの顔をじっくりと見ましたか?

目を見て話をされましたか?

子供と共同作業で何かされましたか?

この質問に゛はい゛と答えられる人が

果たしてどのくらいいるのでしょうか

ここ数年の小さい子供を持つ親御さんを見ていると、片方の手は子供の手を握りながらも視線はスマホに向いている人が人口が多い自治体ほど顕著になっている。いわば、゛余裕のない親゛や

゛心にゆとりのない親゛が増えているのが現状なのだろう

正直申し上げれば、時代は変化し今では男女共働きが当たり前になった世の中です

日々の生活に忙殺されて子供にまで

手が回らないのではないのかと

感じざるを得ない状態です

出会いから愛を育み

夫婦として歩みだしやがて

子供を宿し誕生して育休をというのが

一つの形になっています、

または、国の仕組みでは里親制度や養子、特別養子縁組等で子供を持つ場合もあります

一方で子供が生まれれば、これまでは

二人での生活だったのが○○君や○○ちゃんのパパママ という

゛親という名前の看板゛を

背負うことになります

言うなれば、親としての誕生であり

子供の成長と共に自身の年齢とは

別の(よわい)を重ねていくのです

最近の父親は子供がまだ小さい事を

いいことに、

゛休日ぐらい自分の時間がほしい゛

゛体を休めていたい゛

゛趣味の時間に充てたい゛等と

子供と向き合わなず何もしない人が

一定数いるのも事実です

気持ちとしては筆者も二人の子供を持つ父親ですので気持ちとしては

分からなくもありません

ですが、今の時代はそれを

゛心理的虐待゛並びに゛毒親゛と

表現されているのです

子供が自分から友達とかと遊ぶようになったり、自分から何々をするようになるまでは、子供をじっくりと触れあってください

ハグだけでも子供は安心します

少なくても話はして下さい、

たわいもない話で充分です

それまでは親御さん

自分の時間は無いものとして

覚悟を決めてください!

親になるという事は

それだけ責任が重たいものなのです

人間を育て上げるのですから、

何かあれば子供はSOSを出します

どうか、その変化を見逃さないで下さい

親という名の看板を下ろす時は天命を全うした時か、やむ終えない事情で子供が天に召されてしまう時です

子供が欲しくても出来なかったり、

子供のいない夫婦の選択もあります

もしかしたら、そういった方々には

不快で気の重たい内容かも知れません

最後に、日々の生活の時間でお子さんに向き合っていますか?

子供は未来を紡ぐ宝です

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