スキル「バーニングスナイプ」
(レベルが1~3に上がりました)
突然俺の頭になかにこの声が流れてきた。これはいわゆる天の声か?
てか、内容的にレベルが上がったのか。
これでなにかできることは増えたのか?
(スキル「バーニングスナイプ」を手に入れました)
ん?ス・・・キル?「バーニングスナイプ」?
「って、スキル~~~~?」
「おい、どうした?ん、スキルが手に入っているじゃないか」
「そうなのか、このスキルってどうすれば使えるんだ?」
「それじゃあ、スキルについて説明するぞ。スキルとは町で売っているスキルの書を読むかレベルを上げることで手に入る特殊能力だ。ちなみに、上級魔法というのは、魔法使いが手に入る上級スキルのことを指すのだ。スキルを使うと普通の倍以上の魔力を使うことになるぞ。人は魔力がなくなると数日の間魔力が回復するまで動けなくなるから気を付けてろよ。魔力はレベルが上がると自動的に増えてくからレベルさえ上げれば動けなくなる心配はなくなるぞ」
うわっ、こわっ
「それじゃあ、さっそく{バーニングスナイプ}!」
たまたま見つけた巨大スライムに向かって撃ってみた。
「どうしようか」
「あぁ、どうしよう」
俺がバーニングスナイプを撃ったら弾が通るところすべてが焼の原になってしまったのだ。
おかげで、スライムがどんどんやられていったからギルドの依頼は無事?成功した。
「おめでとうございます。お疲れ様でした。巨大スライムに勝てて良かったですね」
受付のエルフさんが飛び切りの笑顔で待っててくれていた。
「ありがとうございます。スナイパーライフルを使ったら巨大スライムも一撃でしたよ」
「え、凄いですね。巨大スライムは攻撃力が弱くてスピードもほとんどない最弱なんですが耐久だけはすごく強いんですよね。あ!これ、報酬の100万アールです」
俺が受け取ったのは、お金だった。
なるほど、この世界のお金の単位はアールなのか
「おい、イズホ。100万アールってどのくらいの価値なんだ?」
こんなこの世界だと初歩的なことを聞くと流石の俺でも恥ずかしいから小声でイズホに聞いてみた。
そうすると、100万アールが1ヶ月を一人で豊かに過ごせるくらいの価値らしい。
あれ?ギルドの依頼ってめちゃくちゃ儲かるじゃん。
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