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モモケ戦 2

「「ステイル」」

あ、シェーミも使ってくれた。ありがたい。

俺はスナイパーライフルに魔力を込めた。

幸い、モモケは図体がデカくて動きもそこまで早くない(遅いわけでもない)から狙いやすい。

「狙撃」

お決まりのセリフを口にして引き金を引いた。

銃口から光の玉が出てもちろんモモケに当たった。

ん?玉が見えてるってことはステイル状態の人はステイル状態のものを見ることができるのか。

モモケは俺の一発だけでは倒れなかった。

「ありがとうございます。モモケの動きを止めてくれて」

どうやら俺の攻撃が結構気いたっぽくてモモケをほとんど動けない状態まで持って行けたようだ。

「よし、シェーミやれ」

「わかりましたよ」


「爆発拳 赫」


「あ、あ・・・」

俺は絶句していた。俺たちの周りが一瞬にして吹き飛んだのだ。

さっきまでいた森の一部が消え、殺風景になっていた。

モモケの死骸は・・・・残っていない。

「お、おい、シェーミ、お前は・・何をしたんだ?」

俺は少しシェーミに対して恐怖を覚えてしまった。

がシェーミがまるで子犬みたいに褒めてくれるのを待っているのが可愛すぎて恐怖も一瞬でなくなってしまった。

「あれは上級技術の「爆発拳 赫」ですよ。文字通り殴ったらあたり一面爆発が起きて吹き飛ばします。ちなみに「赫」は一番威力が低いんですよ」

いまので一番威力低かったのか。

「威力は強いですけど、僕が敵意を表していない生き物にはダメージが入りませんよ」

「そうか。よかった」

本当に良かった。あれ以上の威力を出されたらこの世に生き物すべてなくなりそうだからな。


ばさっ ばさっ

「何か大きな音がしたが、これはどういうことだ?」

何か嫌なことが起こる気がする。

「え、え、え、お・・お前は」

何かシェーミの様子が変だがあいつはいったい誰なんだ?

「え、い、いや・・まさか」


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