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モモケ戦 1

「なんでだぁー」

俺はいま、この世界だけにいるのであろう謎の生き物に追われていた。

その生き物の見た目はカニとエビを混ぜたようなものなのに俺は森の中で追われていた。俺はスナイパーだから体を動かすのはほかの役職よりも苦手なんだよ。

こいつ、言葉は通じるのか?

「ちょっと待て、俺の言っている言葉の意味が分かるか?分かるなら聞いてほしい。自慢じゃないけど俺には肉がなく脂もないから全然美味しくないぞ。ほら、あいつのほうがおいしそうだぞ」

どうだ?・・・・

「キシェー」

俺の言った言葉の意味が通じたのかさっき俺が言った「おいしそうな奴」のほうへ行った。

「なんで私なんだよ?おいマコト、あとで覚えていろよ」

そう、俺が言った「おいしそうな奴」とはイズホのことだったのだ。

イズホのことをおとりに使っている間に俺はシェーミにこの生き物について聞くことにした。

「シェーミ、あのバケモンは何なんだ?」

「あの生き物はモモケです。かわいい名前のわりに恐ろしい力を持っています。あのハサミでたたかれたら髪の毛が50本抜けます。あの尻尾でたたかれたら語尾にモモケと言ってしまいます。ちなみにその効果時間は15時間です。このように身体的ダメージは少ないですが、精神的ダメージは大きいです」

うわっ。髪の毛が50本ずつなんだかすごい地味だな。だけど、凄い嫌だな。

「ちなみにモモケって食べられるのか?」

「はい。煮ても焼いてもゆでても美味しいですよ。ちなみに僕のおすすめは焼モモケですね」

おぉ、美味しいのか。

俺はイズホのほうを見た。

「頑張ってくれ。骨くらいなら拾ってやるぞ」

「いや、助けろよ。女性をおとりにするなんて最低だな」

「悪いが俺は、真の男女平等を願っているんでね」

「もしも私がやられたら次の獲物はマコトたちになることを分かっていっているのか?そもそもお前はステルスを使えるんだから最初から使えよ」

あ、確かに。盲点だった。

それじゃあ早速

「「ステルス」」

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