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プロローグ
新連載はじめました~!!
大変稚拙な文ですが、よろしくお願いいたします!
この世にはたくさんの神がいる。
幾星霜もの人々の思いがカタチとなり、高位のものから低位のものまで数千を超える神が誕生した。
神たちの中では上位、中位、下位と位が分けられていて、生まれた神たちは冠するものの重要度に分けて割り振られていた。
神は基本一柱ずつ生まれるが、時には光と闇のような、対になった神が生まれることもあった。
数千の中にも対となる神は数多いたが、中でも有名だったのが「一途を司る神」と「多情を司る神」だったと人々は言う。
同時期に顕現し一緒に育ってきて、中位の神として人々を祝福し続けてきた二柱の神。
一途神、クレメンティア
多情神、デュアメリーク
これは、二神の哀しく美しい奇蹟の物語。
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