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ツッコミ芸人の異世界転生  作者: ラブハピネス石井
6/6

移動手段ってすごく大事

田中「なんかさ、剣とかいるんじゃない?」



田中は異世界転生物を大量に見てきた中で、 大概の冒険者が剣をもっていたり、魔法が使えたりするから

なにかしらの攻撃手段が必要だと考えていた。


飯田「田中さんはあるじゃん。手刀が。 パーンっていっつも俺にしてるやつ」


田中「ツッコミの事? あんなのダメージないやろ。それこそスライムもやれんわ」


ケンタウロス「僕の場合座高が高くて剣もっても戦えないですね。 一方的にやられてしまいます。」


田中「たしかにな。スピードあるけど後ろからの攻撃とか全く対処できなそうやな」


飯田「あ、わかりました!戦わなきゃいいんですよ!」


飯田曰く、 めっちゃ強そうなら誰も襲ってこない それゆえ戦闘はおきない。 そうゆう理屈だ。


田中「んー、なら飯田。お前髭伸ばせや。服装ばっかりキンキラキンで威厳がないんよ。」


飯田「僕ヒゲ脱毛してたのでそれは難しいです。伸びません」


ケンタウロス「僕毛が多いから大丈夫じゃないですか?腰からした馬ですから。怖いでしょ?」


田中「...ある意味な。 俺は何着る?」

田中は 化け物だもんな。と言い止めた。


飯田、ケンタウロス「着ない。」


田中「えっ全裸?」


飯田「だって1番怖いでしょ。全裸と、王様と、ケンタウロスですよ。 めっちゃ怖いですよ。誰も絡んできませんって。」


田中「飯田、俺と服交換して全裸やってや。」


飯田「いいですよ!」

即答だった。


田中「いいんか(笑) たすかった」



3人が街中の裏通りを通っていると


チンピラ「おいお前ら、なにもんなんだ。ケンタウロスと王様コスプレと全裸。 街芸人か?」


飯田「はい。芸人です。」

田中「はい。僕がツッコミで、彼がボケで、。。って 早速絡まれてるやん!」


ケンタウロス「私は。。。」


田中「チンピラに緊張すんなや! なんなんチンピラ。用あるんか?」


チンピラ「その高価な服 ちっと貰おうと思ってな!!野郎ども!!」


チンピラ雑魚×10「きぃー!」


飯田「きぃー!」


田中「お前仲間やろ こっちこっち。」

飯田を連れ戻した


ケンタウロス「どうします?」

田中「しらん。戦ってみる?」

飯田「オセロとか?」

田中「ないやろ。オセロは。」

ケンタウロス「手押し相撲とか?」

田中「絶対お前勝つやん。4本足は倒せんて。」

飯田「乳首相撲とか。。。乳首相撲?!?!」

田中「自分でびっくりすな。そんなんない。」

ケンタウロス「そういえば戦わなくても全然逃げれますよね。 2人とも乗ります?」


パカラッパラカッ〜〜


田中「全然戦わんでいけるやん。」


飯田「全然戦わんでいけるやん。」



田中「なんでお前マネす」

イラッとしている


ケンタウロス「ぜ、ぜんぜ ハァハァ。。戦わん。。ハァハァいけるやん。」


ため息をつく田中

田中「無理すんなや。どんだけ かぶしたいねん。」




金がないとなにもできない。


冷静に考えてみると王の冠とか高そう。

売ろうぜ!となり、買取リサイクルのビッグブラックに。


田中「これなんやけど。いくらや?」


店員「こっこれは!500億ゴールドの価値のある純ミスリス合金の冠!!! 今すぐ買取金額の全額は出せませんが、是非!当店に!!」


田中「ええよ。毎月末振り込んどいてな。年率20%でええよな?」


とりあえず頭金の2万ゴールドを手にすることができた。

円で言うと200万相当である。


???「貴様ら!やっとみつけたぞ!」


謎の男が田中たちに問いかけてきた


???「貴様ら、わたくしと話せるのは非常に幸運な事なのじゃぞ? では、本題から話すとするか。では、、」


ケンタウロスに乗った2人は荒野に消えていった。

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